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続「U理論」について対話しながら理解してみようとする。

はせ@図書空間2.0 & コミコ@いろいろデザイナー
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ハセがオンラインサロンで親しくなったいろいろデザイナーのコミコさんとの対話音声の続編🦉
内容はオットーシャーマンの「U理論」。
対話する中で、自分の中からフツフツと湧き起こるものに身をまかせて楽しかった😁以下、音声をテキスト化してchatGPTさんにまとめてもらいましたー

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コミコさんとハセさんは、オットーシャーマンの「U理論」について感想を述べています。その中で、「U理論」の一部を理解するのが難しかったと語りつつ、それが重要なテーマについて深く考えさせられたという。
 特に2人は、ナチスが第二次世界大戦中にユダヤ人を大量に殺した事例を引き合いに出し、「単一ダウンロード」(一方向の情報流通)によって全ての人の思考が停止し、一つの考え方に固定され、自己の意識や感情が停止する状況を想像しています。これは、人間がどれだけ非人道的な行為に走ることが可能であるかという議論に繋がります。
 また、ハンナ・アーレントの著書を読んだことで、アイヒマンというナチスの役人が、自らが大量虐殺の指示を出していたにも関わらず、自己の罪を認識していなかったという事実に触れています。彼は「私は法律を守って行動しただけで、自分の手で人を殺したわけではない」と自己を正当化していたと語り、それは「思考停止」の危険性を象徴しています。
 さらに、ハンナ・アーレント自身がユダヤ人でありながら、ユダヤ人至上主義や排他的な行動についても批判したという事実を引き出し、思考を停止させ、他人との対話を避けることが人間の振る舞いをどのように変えるかを強調しています。この議論は、2人が「U理論」から学んだことと関連していて、「本当の自己にアクセス」することがいかに重要で難しいかというテーマにつながっています。

 また、学校教育の欠点について語り、教育が真の自己を見つける助けにならないことに気づきます。具体的な例として、彼らは新しい起業家がお金持ちになりたいと最初は考えていたが、さらに深く問い詰めると、実際には川辺でキャンプするというシンプルな欲求を持っていたことを挙げています。彼らはこれが真の幸せであり、自己の欲求を理解し、それに従うことが大切であると強調します。

 「U理論」が強調する対話の重要性について触れ、本当の自己を見つけるためには他人との対話が必要であると認識しています。ただし、この対話はただ会話をするだけではなく、対話できる関係性を築くことで起こる深い議論であると述べています。そして、この種の対話はコーチングを通じても経験でき、そのプロセスは自己探求に非常に有用であると述べています。
 さらに、1人で考えても限界があり、他人との対話を通じて新たな視点や発見が得られることを認識しています。そして、この対話は自己理解において重要な役割を果たし、自分自身の深層心理を引き出す能力を強化すると指摘しています。
 2人は語る行為の価値と、その行為が自己理解や深い気づきを引き出す可能性について強調しています。彼らは話すことが自己とのつながりを深めるための重要なツールであり、それが「U理論」が伝えようとしている主要なメッセージであると結論付けています。

 コミコさんと夫がD to C(Direct to Consumer)の冷凍ピザ事業を開始しましたが、そのプロセスと結果に対して彼女は混乱を感じています。彼女の夫が主導し、彼女自身はソース担当となりましたが、試食会を重ねるうちに飽きてきたと述べています。また、ソースのバージョンが多すぎてどれが一番美味しいのか判断できなくなったとも話しています。
 彼女は食のコンサルタントと出会い、ピザを送る約束をしたが、その過程でイライラしたと述べ、ソース作りが嫌になったと言います。彼女はピザ作りがビジネスとして扱われることに違和感を感じ、楽しむための事業であるべきだと主張します。
 彼女は大量生産を想定した場合、ピザ作りのプロセスが変わり、その結果味も変わる可能性について懸念しています。そのため、製造を委託する際には、レシピはシンプルにしなければならないと言われたと話します。しかし、彼女は美味しさを犠牲にする大量生産に違和感を感じています。
 それでも、彼女は個々の注文に対して美味しいピザを作ることを楽しむだろうと述べ、大量生産にこだわらない方針を感じさせています。また、彼女は美しいピザ作りに価値を見出し、それを目指していると述べています。
 彼女は元のアイデアから離れてしまったと感じており、そのことが存在感を示すものでないと主張しています。彼女の「ソース」(恐らく彼女の情熱や動力源を指している)を見つけることで、事業の方向性が変わるかもしれないと感じています。

 2人は、人間がしばしばパターンや習慣に頼り、無意識的に行動する傾向があることについて話しています。これは省エネモードのようなもので、生存戦略として有効なのかもしれません。
 しかし、人間は基本的な生存本能以上のことを考え、何かを残すことが重要だと感じる存在であると2人は述べています。これは人間の本能が壊れてしまっているからだと言及しています。
 また、人間がネガティブな感情に敏感であること、それが7倍に感じられるという話についても触れています。これも生存本能に関連するが、現代の生活には必要ない機能かもしれないと考えています。文明の進化が人間の身体の進化に追いついていないため、これらの感情や反応は依然として存在すると述べています。

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