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「投資」って何やねん?トークライブのアーカイブ🎥
2023年11月12日のトークライブの記録🦉 ↓🦑以下、内容のテキスト化 by Chat GPT💬 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 自己紹介【長谷川忠広】 広島県の叡啓大学にある図書空間2.0でコミュニティスペースを運営。以前は飛び込み営業、自然体験インストラクター、小・高校教師を経て、2023年からフリーランス。銀行の低利子に幻滅し、妻の勧めで「ほったらかし投資」を始め、現在5年の投資歴を持つ。投資への関心は、妻が購入した本から始まり、初めての経験を積み重ねてきた。 自己紹介【谷川祐介】 東京から尾道に移住し、多様な職歴を持つ。初めは銀行のシステムエンジニア、その後オイシックスやスタートアップ企業で働く。2020年にレオスキャピタルワークスに入社し、マーケティングを担当。投資への興味は本から始まり、金融とは無関係の職歴だが、マーケティングスキルが彼のキャリアを形成。」 トークライブの主旨 今日の話題は著名なファンドマネージャー、藤野英人氏と彼の本「投資家がお金よりも大切にしていること」。叡啓大学非常勤教授でメディアにも多く出演。外見は優しく、一見クマのプーさんのようだが、ここぞという時には厳しい眼差しも。普段は気さくで、彼の話を聞くと前向きになれるらしい。 開催動機 トークライブ開始の理由は5年前に資産運用を始めた経験にあり。インデックスファンドなどのほったらかし投資を通じ、資産増加を目指した。2018年に始めた投資は、コロナ時に一時的に下落。しかし、結果的には持ち直し、金融知識と精神的安定を得た。ジュニアNISAも活用し、全世界株への投資を行っている。経験から、インデックスファンドが資産増加に最適と認識。 子供たちのために始めた投資信託について ただ、子供たちのためにどうやって、投資信託の経験を共有し、金融知識を伝えれば良いのか、また、投資が単なるお金の増やし方ではなく、自己投資や社会貢献の一形態であることをどううまく伝えれば良いのか自問自答。子供が18歳になるまでに増えたお金の説明を通じ、投資の教育的価値を考える。また、投資を通じて社会を良くする企業への貢献や、自身と家族の明るい未来のために投資信託が役立つという見方を示す。この考えは、投資が単なる利益追求以上の価値を持つことを発見する。 お金の価値観が変わってきたエピソード 祭りでの綿飴の購入体験を通して、消費と価値観の変化について語られる。昔の自分なら綿飴のような「ただの砂糖の塊」を購入しなかったが、現在はその雰囲気やストーリーの価値を理解し、300円の綿飴を子供と楽しむ。一方で、消費を批判する人もいるが、祭りの雰囲気や背景ストーリーに価値を見出し、それを支援する意味合いがあることを認識する。服の購入においても、単なる商品ではなく、製品背景やそのストーリーに価値を見いだすようになった。 投資信託の特性 食品やアパレルと違い、投資信託は直接的な満足感を提供しないため、消費者の購買意欲を刺激するのが困難だと指摘する。特に、アクティブファンドに注目し、ファンドマネージャーが社会を明るくする企業に投資するというアプローチを紹介。投資信託の利点として、忙しい一般人が個別株の分析に時間を割けない中、ファンドマネージャーが企業の信頼性を見極め、代わりに投資判断を行う点が挙げられる。 投資信託の具体的な特徴とメリット 投資信託の種類について言及されています。具体的には、インデックスファンドとアクティブファンドの違いが説明されます。インデックスファンドは市場指数に基づいて運用されるのに対し、アクティブファンドではファンドマネージャーが積極的に運用を行い、特定の企業への投資を決定します。特にアクティブファンドの場合、ファンドマネージャーが将来性のある、世の中を明るくする企業に投資を行うことで、社会全体の幸福に貢献しようとする姿勢が強調されています。 また、投資信託が忙しい個人投資家にとってのメリットについても触れられています。多くの個人投資家には個別企業の詳細な分析を行う時間がないため、ファンドマネージャーがこの役割を代行し、信頼できる企業への投資を行うことが強調されています。これにより、個人投資家は効率的に投資を行うことができます。 さらに、日本の銀行預金の金利が歴史的に低下した背景についても議論されています。ゼロ金利政策の導入により、貸出金利が低下し、それに伴い預金金利も下がったことが語られます。これが日本における預金の低利子状況につながっています。 最後に、日本が「預金大国」であるにもかかわらず、多くの資産が活用されていない現状が指摘されます。対談では、これらの資産がより効果的に活用されることで、社会全体の福祉が向上する可能性が示唆されています。また、投資による資産形成が、労働収入だけに頼るよりも長期的な富の増加に寄与する可能性についても言及されています。
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よくわからんインテグラル理論を対話して理解しようとする。
ハセとコミコさんでインテグラル理論について楽しく対話しましたー。内容をChatジピコに要約して貰ってます🦉 ちなみにインテグラル理論の簡単な説明↓ インテグラル理論は、アメリカの哲学者ケン・ウィルバーによって提唱された広範な理論であり、人間の認識、組織、社会、さらには宇宙全体に対する包括的な視点を提供することを目指しています。この理論は多様な分野――心理学、哲学、宗教、経済、政治、社会学など――の知見を統合しようと試みています。 ティール理論(またはティール組織)もケン・ウィルバーのインテグラル理論に触発されていますが、特に組織論に焦点を当てています。フレデリック・ラルーが著書『ティール組織』でこの概念を詳細に解説しています。 色で表される各レベル(ベージュ、パープル、レッド、ブルー、オレンジ、グリーン、イエロー、ターコイズ、コーラル)は、人間や組織が進化する過程で通過するとされる段階を象徴しています。これらの色は、具体的には次のような意味を持つことが一般的です: ベージュ: 生存・自己保存 パープル: 部族・コミュニティ レッド: 個人の力・支配 ブルー: 秩序・法と規律 オレンジ: 成功・達成 グリーン: 共同体・平等 イエロー: システム思考・統合 ターコイズ: 全体主義・宇宙的な視点 コーラル: まだ完全には理解されていないが、さらに高次の統合や全体性への理解を示す インテグラル理諗の核心の一つは、低いレベルを「否定」するのではなく「包含」するという点です。つまり、高次のレベルに進むにつれて、低次のレベルの健全な側面を維持しながらさらに高い視点を獲得していくとされています。このように、インテグラル理論は固定観念を外し、「こうあるべき」という全体像をなくして組織課題を解決するための柔軟なフレームワークを提供するのです。 対話の要約↓ 自己認識: コミコは自分を「グリーンとオレンジの間、ややグリーン寄り」と位置づけていると語ります。一方で、ハセも自分を「グリーン」に位置づけます。 グリーンの矛盾: ハセは、グリーンの段階にいる人々がしばしば低いレベル(ブルー、レッドなど)を排斥しようとする傾向があると指摘します。しかし、このような排斥は実際にはグリーン自身の成長を妨げるという矛盾があるとも述べています。 全体性の理解: ハセは、以前は「全員がグリーンになればいい」と考えていたが、インテグラル理論を学ぶことでその考えが誤りであると気づいたと語っています。 包摂と超越: コミコは、ティール(イエロー)の段階では、前の段階を「包摂して超越」する考え方が必要であると指摘します。彼女は、それがティールの段階であり、それ以前の各段階は前の段階をしばしば「否定」していると説明しています。 要約すると、この対話は、インテグラル理論の「色」についての自己認識と、それがどのように人々の考えや行動に影響を与えるのかについての洞察を提供しています。特に、「包摂と超越」の重要性と、単に前の段階を「否定」するのではなく、それを「包摂」する必要があることが強調されています。 ハセとコミコの対話は、インテグラル理論を使って人々の思考や行動、そして組織の動きを考察しています。インテグラル理論は、人々が異なる「色」(レベルまたは段階)に属すると説明します。たとえば、「グリーン」は平等と多様性を重視し、「オレンジ」は個々の成功と科学的合理性を重視します。 ハセ: 自分は「グリーン」であり、以前は他の色(レッドやブルーなど)を排除すれば世の中が良くなると考えていた。 しかし、それは矛盾しており、インテグラル理論を学んでからその考えが変わった。 各「色」がお互いを否定する姿勢は、戦争や宗教的対立などの問題を引き起こしている。 コミコ: 自分は「グリーン」と「オレンジ」の間にいると感じる。 「ティール」の段階では、以前のすべての段階(色)を「含んで超える」状態になる。 「グリーン」の組織は平等を重視しすぎて効率が悪く、また、その組織には本当は「グリーン」でない人も多く参加している。 結果として、組織の目的が本来の理念からずれてしまうことが多い。 この対話から、インテグラル理論が人々と組織の複雑な関係性や矛盾をどのように説明し、そして解決する道を示しているかがわかります。各段階(色)はそれぞれに価値があり、否定するのではなく「含んで超える」姿勢が重要であるというのが、インテグラル理論の核心です。 この対話では、ハセとコミコはインテグラル理論に基づいて「幸せ」や「ウェルビーイング(心地よさや健康)」について話しています。インテグラル理論は、様々な要素が入れ子状に組み合わさっている、いわば「マトリョーシカ人形」のような考え方です。 ハセは、自分自身が没頭できる時間がウェルビーイングにとって重要だと感じています。これは「個人的」なものであると考えています。しかし、コミコはその捉え方が人それぞれだとします。 さらに、ハセは自分が没頭する時間を「グリーン(心の成長段階の一つ)」の状態と関連付け、またそのような「没頭」がスピリチュアルな側面につながると話します。 コミコは、この「熱中」または「没頭」は「トランスパーソナル(自己を超越した)」な状態とも関連していると考え、アーティストの岡本太郎を引き合いに出します。岡本太郎も「熱中」を大切にしており、その哲学は自己を超越したものとして見ることができると指摘しています。 最後に、二人はこのような「熱中」や「没頭」が内面と外面、つまり「自分と外の世界」が交錯するスピリチュアルな瞬間に関連していると話しています。