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幸せ恐怖症

正直に言います。noteでくらい本心さらけ出したい。
好きな人がいます。恋愛をするなら、この人で最後だったらいいな、そんな期待を少しだけ込めた人が。
でも、アプリでの出会いだったから信じたいけど信じれない部分があって。自分を守るためにもその人に期待するのが、信じるのが怖い。

これが最後の恋という覚悟で君を好きでいるのなら、正直少し色んな人に目移りをしてみたかった。
だから、またマッチングアプリをいれました。彼氏を作ることが目的ではなくて、いい人いたらラッキーと軽い最低な気持ちで。

そのアプリは、
「今夜電話しよ!」「明日会おう!」「遊ぼ」
都合のいい言葉が飛び変わっていました。
自分でわかっててアプリを入れたのにどうも乗り気になれない。けれど、今しか出来ないしなぁ。なんて無理やりやる気を出そうと、甘い言葉に甘い言葉でお返ししました。
はぁ、最低。

もう都合のいい甘い言葉に勘違いすることもなくなった私。あーあ、天真爛漫な私はどこに行っちゃったのかしら。

今日の夜暇だし電話くらいならいっか。明日も予定無くて暇だし会ってみればいっか〜〜。

でも、その前に今日、仕事終わったら好きな君に「電話したい」と誘ってみよう。君が誘ってくれてばかりで、私から誘ったことがなかったから。
君から断られたらアプリであった人と電話すればいい。
それで好きな君と電話する予定ができたら、アプリの人なんか相手にしない。目移りする暇はない。
ごめんね、こんなことでしか決断ができない弱い私で。

そんなことを考えながら仕事をしていた18:00。


仕事終わり、19:40。好きな君からの不在着信。

あ、もうこれだから君は。分かってるなぁ。
都合のいいアプリの人なんかに君は適わない。
目移りなんてしたくない、君を信じたい。それが本心。

22:15。
君との電話がいちばん楽しい。
「次ここ行きたいね!夏が来たらなにしようか!」
未来の約束をしてくれる。優しいね。
素敵な君がいながら私は何を怖がってるんだろう。
君がこんなにも優しいから、そんな優しい君がもし...。
君との出会いがはじまったら、終わりがきてしまう。
そんなことを思ってしまってつらい。怖い。寂しい。

でも、幸せな時より辛い時の方が安心するんだ。
地獄のような辛さからさらに下に落ちる方が慣れてる。
幸せな時が終わる方が怖い。なら、幸せなんていらない。

ずっと私こうだ。幸せになることから逃げて自分を苦しめる。

いまだに私は幸せ恐怖症。
これ私だけ?同じ人いないのかしら。

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