《About.Me》新人漫画家の自己紹介
どうも皆さんこんにちは!
最近はなんというか…気温がまちまちで服装に悩む日々ですね…。体調にはくれぐれもお気をつけください。
今日は自己紹介の記事です!
色々と書いてきましたが、そもそも私が何者なのかあんまり書いておりませんでしたので(?)、書いてみようと思います。
なんとなく思いつくことを話しますが、「ここってどういうこと?」「これは?」等気になることあればぜひ教えてください!質問に答えるの大好きです。
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自己紹介レッツゴー!
まずは超基本・プロフィール。
名前/あすか いくに
誕生日/10.30
星座/蠍座、月星座は山羊。
血液型/A型
MBTI/INFJ、ENFP
出身/大阪府南河内郡
卒業校/大阪コミュニケーションアート専門学校(現・OCA大阪デザイン&ITテクノロジー専門学校) マンガ専攻
特技/ラテアート、ダンス
好きなもの/イタリア、ヨーロッパ史、カフェドリンク、KPOP、ダンス、歌、インテリア、雑貨、文房具、、愛犬
苦手なもの/蜂、お好み焼き、キャベツ
こんなもんかな…?
名前と由来。
ペンネームを『あすか いくに』といいます。実は去年までは「橘いくに」という名前で活動していました。さらにその前までは、「いくにとぅもろー」という名前でした。ご存知の方いらっしゃるでしょうか?
「あすか」は本名です。本名を出すのは嫌だったのですが、ASUKA名義でやっていた語学交流SNSで海外のクリエイターと繋がる機会が増えて、「なんで橘いくになの?」と聞かれまくって説明がめんどくさくなったからです😂
前の前の名前“とぅもろー”は“tomorrow(英語で明日という意味)”からきており、これも実は本名からもじったものでした。
そう言えば過去に1人だけ、“とぅもろー”というペンネームから本名を当てた人がいました。
「いくに」は、もともと“伊国”という漢字でした。“伊”はイタリアの伊、そして個人的に好きな人名の“伊織”からです。伊織ってなんか可愛いし綺麗で優しい雰囲気ありませんか?😊
“国”は“地球にあるいろんな国”です。いろんな国の人に作品を見てほしい、という想いも込めています。
でもあとで気づきました。“伊国”って、ただのイタリアじゃね?と。😂
本当は別々に意味を込めて合体させて生まれたのですが、ぱっと見イタリアって意味にしかならないんです…でも今はそれも正解だと思ってます。
ではなんで最終的に全部ひらがなで「あすか いくに」にしたのかというと。
姓名診断です笑
本当は「いくに」って呼ばれる方が好きなので「いくに あすか」がよかったのですが、めっちゃ凶だったのでやめました。
ほら、英語圏とかって名前が先じゃないですか。そういうことにしときました。
漫画家を目指しはじめたのはいつ?
初めて漫画家という職業を意識したのは、小学3年生の時。でも当時は子供らしくいろんな夢に憧れを抱く時期で、コロコロ変わりました。
最終的に「漫画家としてお金を稼ごう」と思ったのは、高校1年生の頃です。
きっかけは?
全てのきっかけは、家庭教師ヒットマンREBORNという漫画です…。
ほぼ同世代のオタクなら全員が知っているであろう漫画…。数多の人間をオタクに仕立て上げた罪深き漫画です。
ややこしいので箇条書きにして説明すると
こんな感じです。
執拗に絡む、っていうのは本当です。見た目から割とこう…怖そうって言われる自覚もあったしそう思われてる自覚もあったのですが、どうしても仲良くなりたくて本当に執拗に絡みました😂笑
ちなみにその友人たちとは、社会人として忙しい今も2ヶ月に1回ペースで必ず会ってます。オタクの絆は強いです。
いくに史。
学歴とか進路とか。
過去に一度、マシュマロか何かで質問して下さってた方もいらっしゃいました。それくらい同じ漫画家志望者の進路ってどうしてるのか気になりますよね…。
学歴ですが、
公立の小・中・高と行き、そのあとAO入学で専門学校を決めました。
なんで芸術大学ではなく専門学校なのかというと…二度と数学をやりたくなかったからです笑
でも今思えば、特定分野の専門知識がある教授という立場の人と接せるなんて、大学っていい場所だな…なんて思ってます。外語の授業とか、歴史・哲学とかを人から学びたかったです。
数学をしたくないという理由で専門学校に決めたわけですが、意外と反対されなかったです。奨学金を借りるので学費は結局自分持ちだし、「クリエイター業に就く」こと自体は賛成だったみたい。あと「女は最終的に結婚すればいい」思考に若干助けられた面もあります。
ただ、「なんで漫画なの?」とは言われました。“就職”という形が取れるクリエイター業はたくさんあるのに、なんでよりによってその補償のない漫画なのかと。
日本は海外と違って一方的に企業がクビにすることはできませんから、失業率は低いですし言ってることは理解できたので「覆せるよう頑張ろう」と思った記憶はあります。
なんでこの専門学校を選んだかというと、他の専門学校に比べてマンガにすごく力を入れていたんですよね。同じように見ていた他の学校はどちらかというと「イラスト」に力を入れているように感じました。
そのため、最終的にOCAを選んだわけです。
私が通っていた当時はマンガ専攻だけで2クラスあって人数も多く、実際かなり良くしてもらいました。1年次から東京への持ち込みに先生が同伴してくださったり、年一回の制作展では漫画の持ち込みブースがあって何十社という編集部と直接話せて…。結果に繋がらなくとも、みんな他の漫画家志望の人より編集者の方と話す機会は圧倒的に多かったと思います。
今は漫画専攻は合併?したんでしたっけ…確かラノベの表紙、イラスト業を学ぶ「コミックイラスト科」と合併したはずですが、それも良いな〜と思いながらHPを眺めてました笑
私が通っていた当時は、マンガ専攻はマンガのことばっかりで、イラスト少なかったんですよね。イラストと漫画は考えるポイント・求められる技術が違いますからどちらも学べるのは将来の選択肢として有利なんじゃないかと。
もちろんどっちもかじった程度にしかやらなかったら、何も実りませんが…。
参考程度にですが、たくさんいた同学年のマンガ専攻の中で、今も漫画を書いているのは10人にも満たないと思います。
さらにデビューした人間は、おそらく片手程度です。
これは別に私がすごいとか言いたいのではなく、見てほしいのは「今も漫画を書いているのは10人にも満たない」ということ。結局辞める人が圧倒的に多いんです。家庭の事情、金銭面、将来性…さまざまな理由があり、今想定できなくても数年後漫画家への道を辞めざるを得ない可能性なんて山ほどあります。
なので「漫画家になるから漫画の専門学校に行く」って安易な考えは行った人間としてはあんまりお勧めしません。描く人間はおそらく、大学に行っても就職してもかくし、描ける環境を自ら選びます。
でも漫画が好きだから、漫画のことだけやりたい!という漫画専門学校への入学希望者は、よければ「専門学校で成し遂げたいデビュー・連載“以外“の目標」を立てることをお勧めします。
どういうことかというと、「その学校に行った意味」を増やすってことです。
これは個人談ですが、私は入学時から「コネを作りまくる」と決めていました。在学デビューはもちろんしたいと思ってましたが、結局できませんでした。でも、「コネを作る」という目標は達成しました。
これだけで「大金払って学校行ってよかった」と卒業した今も思えているわけです。
ぶっちゃけ在校デビューなんて超珍しいです。います、もちろんいますけど、たまたまいたと思った方がいいと思います…。なので、卒業時「私何もできなかった…」と失意の中奨学金返済額に怯えるより、「でもこれは達成した!」と思える“何か”を作ることが健全なんです。
これは専門学校に限らず、人生の全てに言えることですが…。
最高の目標と、小さな目標を併せ持つことが心の平穏を保ち、自己肯定感を下げずに済む方法なのです。
という、これから学校を決める学生たちへアドバイスでした。
イタリア好きになったワケ。
何事も好きなものがあると、そうなったきっかけがあると思います。
私は、イタリアが好きです。
もともと日本史より欧州史が好きだったのですが、なぜ憧れのフランス、メルヘンなドイツ、スチームパンクなイギリス、クラシカルなオーストリア、かわいい雑貨大国トルコではなくイタリアなのか…?
きっかけは。
おおーっと!2回目の登場!
そう、「家庭教師ヒットマンREBORN!」です。
家庭教師ヒットマンREBORN!(以下:リボーン)は、マフィアを題材にした現代ファンタジーアクション…とギャグ漫画です。
そのため、イタリア語の技名やイタリアの地名を思わせるシーンが度々登場します。おそらく、当時のオタクたちはイタリア語で色の名前をほぼ言えるんじゃないでしょうか。
私はこの漫画で、人生初めて“沼”にハマりました。
グッズを買い漁り、巻頭カラー時は切り取って保管し、漫画は当然全巻揃えて…グッズ展開がそんなに多くはなかった気がするのですが、それでもまぁ買った買った。当時受験生だった私の心をガッツリ射抜かれたワケです。
そして射抜かれた私は、好きピをもっと知りたくなって、「マフィアとはなんぞや?」とネットで調べ始めました。
作中にも組織のことや名前がたくさん出てきます。これらが実在しているのか気になったんですね。
調べまくると、どうやらマフィアは「南イタリアの農村の地主」あたりから発生しており、イタリア南部地中海に浮かぶ島・シチリア島が起源であることが判明。
そうして好きピの故郷かもしれないシチリア島の写真を眺めていると、なんだか魔法にでもかかったかのように目が離せなくなりました。
特に魅了されたのは、レンガの色・海と空の青・緑のコントラスト。
熱気と解放感に溢れた神秘の国。
現在はカトリック教徒が大半を占めるイタリアで、各所にローマ神話・ギリシア神話の神殿が残る、多神教の島。
調べれば調べるほど魅力に溢れた島でした。
これが、私がイタリアにハマったきっかけです。
どこか泥臭くて、重厚感を感じさせる歴史と、活気と自由に溢れた人柄。行ったことはないけど写真から感じられるそういった部分に、ハマってしまいました。
↑シチリアの空気を感じたい方へ。めちゃくちゃおすすめの一冊。数多の呼び名・顔を持つシチリア島の魅力がたっぷりと語られています。
留学に行こうと思ったワケ。
何しに行くの?あっちで何するの?
とめちゃくちゃ聞かれるんですけど、そんなに何かしないといけないですか…?笑
行こうと思った理由は、「このまま日本しか知らずに生きていくのは勿体なさすぎる」と思ったからです。
それに昨今の世界情勢を鑑みて、もっといろんな価値観・文化の人と触れ合っていくことは自分の身を守ることにもつながると感じたから。
留学で何するか、ではなく、留学してあっちで生活して日本以外の場所で日常を送ってみることに意味があると思っています。
日本語を使わず、あちらの言葉で。あっちの文化の中で郷に従って生きていく。日本人の素晴らしいとされる部分を軸として、いろんなものを吸収する。
そういう日常が送りたいから、留学に行こうと決意しました。
それでなくても私の育った土地は閉鎖的なので、自分にとってはそれだけでとても価値のある時間だと思っています。
それに日本語が一切通じないなんて、面白そうじゃないですか。大変だとは思いますが、いわば今流行の「異世界系」です!日本は島国でほぼ日本人・日本文化しかない中で育ったので、海越えるだけで異世界味わえるなんて得だなぁと思っています。
もちろんあっちでも色々やって見たいことはありますが…でも何するかは、実際行ってみたらもっと惹かれるものに出会うかもしれませんし、柔軟に行きたいのでそんなにバチッと決めているわけではありません。
とにかく経験への好奇心が、留学に行こうと決めたきっかけでした。
——順次更新予定・・・・
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日本生まれのイタリア大好き漫画家です。好きすぎて留学してました。漫画をきっかけにイタリアに興味をもち、5年以上とあるカフェでバリスタとして勤務していました。