ナシーム・ニコラス・タレブの『反脆弱性』を卓球にフル活用しよう!
綿の上に重いものを乗せると、綿は潰れてしまいます。
つまり、綿は「脆い」です。
机の上に重いものを乗せても、机は簡単には潰れません。
つまり、机は「頑丈」です。
人間に重いものを乗せると、人間は筋力が上がります。
つまり、人間は「反脆い」です。
このように、アクシデントをむしろプラスに変換できる「反脆い」物は最強です。
卓球も、あらゆる事態をむしろプラスにできる「反脆い選手」が最強なのです。
参考文献
『反脆弱性』
著 ナシーム・ニコラス・タレブ
監修 望月衛
翻訳 千葉敏生
①パターン化された卓球は、脆い卓球です。
②完璧な勝利ではなく、ギリギリの勝利が、あなたを強くします。
③常に全力で打とうとするのは、「余裕の無い卓球」です。
④「調子が悪い」ではなく、「何の調子が悪いか」を考えることで、対策を立てることができるようになります。
⑤不安になるのは、お決まりのパターンを貫こうとしているからです。
⑥決断に、必ずしも根拠が必要とは限りません。
⑦「上手くいかないこと」を反省するのではなく、「上手くいかないと戦えないこと」を反省しましょう。
⑧基本は繋ぎ、たまに攻めるのが、バランスの良い卓球です。
⑨最高のプレーは、狙ってやるものではなく、結果的になるものです。
⑩勝てる選手とは、試合中に情報を得て、戦い方を修正できる人です。
⑪上手く行かなかった経験を集めましょう。
⑫「攻守のバランスを取る」とは、「攻めと守りを常に半々にする」ということではありません。
⑬戦い方は、消去法によって見えてきます。
⑭我々は、ドライブの役割を過大評価しています。
⑮「苦手だから」という言葉で逃げていると、強くなれませんよ。
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