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DIY屋台で風景をつくる

2023.4.4. 改良を加えた屋台2.0完成しました!販売サイト含めこちらの記事をご覧ください!

最近の屋外イベントへの関心の高まりにより、以前にも紹介しましたTABでデザインした木製屋台キットへの問い合わせが増えてきました。

現在販売サイト等準備中ですが、こちらの記事で詳細情報共有したいと思います。

使用材料・サイズ・組み立て方法

使用している材料は針葉樹合板と赤松の角材(45㎝□)です。ある程度ヤスリがけしてある荒い状態になります。そのまま使用することも可能ですが、利用形態に合わせて塗装したり、サイン付けたり、パーツを付け加えたり、自分好みの屋台に仕上げることができます。針葉樹合板は画鋲やヒートンでできる穴や、組み立ての際にできる傷などが目立たない利点もあります。

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サイズ感は組み立て前のパーツを集めるとおよそ30㎝×30㎝×200㎝程度の大きさになります。軽自動車ですと、助手席のスペースを利用すれば入るくらいの寸法になります。この辺りは、軽のバンに入るくらいの少し小さいサイズも検討中です...。組み立て後のサイズは幅1820・奥行920(屋根フレーム無し)奥行1800(屋根フレーム有)・天板サイズ600×1650・高さ1920になってます。屋根フレームがない状態で、既製品のタープに入るくらいの寸法感です。

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組み立て方法は、すべてボルトと蝶ナットでパーツの連結を行うことで組みあがります。慣れてくれば一人で10分程度でくみ上げることができます。詳しくはこちらの動画を御参照ください。

屋根フレームありますが、屋根を構成する面材は販売しておりません。ただ3本の梁がある状態なので、プラスチック段ボールや布のような素材をクランプ等で留めるだけで簡単に屋根をつくることができます。写真ではプラスチック段ボールの乳白色のものを2枚使用して屋根をつくっています。ただ強風時の使用はご注意いただけたらと思います。

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販売・レンタル金額

販売金額は以下になります。
屋根フレーム無し1台45000円(税別・送料別)
屋根フレームあり1台55000円(税別・送料別)
30㎝×30㎝×200㎝、重さ40㎏程度の大きさのパッケージで届きます。

レンタル金額は以下になります。
基本レンタル料:1台1日3000円(税別・送料別)
設置費用は含まれておりません。台数や使用場所、使用期間に応じて個別で見積します。

現状TABのお問い合わせフォームにて注文・相談承っております。

使用用途

出店屋台・休憩用テーブル・DJブース等、用途にあわせて2段階に天板高さを変えることもできます。上部にフレームがあることで、照明を付けたりサインを付けたりするのに便利です。複数並べることで空間に統一感を生み出すこともできます。

屋外スペースを有効活用したイベントをはじめとした経済活動は、スモールスタートを起点とした兼業・副業の広がりや、教育・生涯学習的な観点からも今後広がっていくものと考えております。

そんな時、こういった屋台什器を活用することで、開催場所になるであろう公園や道路などのオープンスペースの風景をより魅力的にすることは色んなプラス効果があると考えています。

言葉では伝わりづらい部分もあると思いますが、TABも運営に関わっております『おおがきタウンマネジメント』が毎月第1日曜日に開催しております『まちなかスクエアガーデン』では、屋台を含めたオリジナルの木製什器を活用しながら、大垣まちなかの公共空間にてDIYで風景を作り上げています。ぜひ一度足を運んでいただけたらと思います。



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