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「はこハブ」通信

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東京・湯島のひとり出版社が来春始める貸本箱書店「はこハブ(Haco Hubooks)」への思いや日々の歩みを書いていきたいと思います。
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#文京区

はこハブ通信 4 木箱の試作

昨日、「はこハブ」の箱主さま仮お申し込みの受付を開始いたしました。

今後、皆さまに納得してお申し込みいただけるようにじっくり時間をかけながら進捗などをお伝えしていきたいと思います。

さて現在、木箱の試作を栃木県の北部の高原地帯・那須にある「建築工房 槐(えんじゅ)」さんに依頼しています。

「建築工房 槐」

槐の棟梁・中島さんとは昨年春、石川の能登にある龍昌寺にて共通の知人を通して知り合った

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はこハブ通信 3

本日は「はこハブ」の費用についてご案内させていただきます。

これまでいろいろと悩み、検討しました結果、下記の料金にてご提供させていただきたいと思っております。

●費用(すべて税込みです)
 箱主登録料(初回登録時のみ発生する費用です)
  10,000円
 月間利用料(毎月発生する費用です)
   5,500円
 売上手数料(月ごとの実績に合わせて発生する費用です)
  月間の売上金額が 1

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「はこハブ」通信 2

前回の記事を書いてからいろいろ考えるところがあって、名前を「Haco Hubooks」に変えました。
「箱(はこ)」と「ハブ」を組み合わせた造語です。略して「はこハブ」と呼んでもらえましたら幸いです。
もしかしたら、こちらが正式名称になるかもしれません……😅
なにとぞ長い目で見てくださいませ。

本箱からつながる・はじまる新しいわたしこれが「はこハブ」のコンセプトです。
「はこハブ」はリレー型の

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「はこのブックス」オープンのお知らせを経て

一昨日、「出版点」のホームページとSNSで「はこのブックス」オープンのお知らせをして、なんだか不思議と気持ちが楽になりました。

今日はここに至るまでの思いを少し書きたいと思います。

開点当初から店の売り場の一部をシェアスタイルにすることを考えてはいて、一部をお貸ししたりしていたものの、本格的な展開はどうしても思い切ることができませんでした。
「何を売るか」というのは、オーナーのアイデンティティ

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