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昼呑みはタパスに任せろ 〜②保存食で呑む

キビナゴのアンチョビ"Achiuge de KIBINAGO"

楽しかった時間を反芻。

冷蔵庫で2年くらいは寝ていたキビナゴのアンチョビ。
これは友人が持って来てくれたカヴァと最高の相性だった。

市販のオイル漬けも常備してるけど、塩漬けのアンチョビは無くなれば作る。

市販のオイル漬けとは違う用途があり、無いと無いで少し困るから。
でも、食べる前に塩抜きとかするのが面倒で保存したままの保存食。

この時は、丁度良い鰯(ひしこイワシや背黒鰯、カタクチ鰯など)が無かった中、それはそれは美しいお刺身用のキビナゴを発見したのでチャレンジした。
友人は優しいので、キメの細かい肉質と癖の無い味が鰯より美味しいと言って下さった。

ありがたい。
これだから女性にごはんを作るのは楽しい。

本などには塩辛くなり過ぎるから、1ヶ月くらいで水が出たら水気をしっかり拭いてオイル漬けにしろとあるが、塩漬けのままでも5年は持つ←経験済み。それ以上だと、鰯がカリカリになった。

友人が遊びに来てくれて、本当に嬉しい!
お金をかけてゴージャスなお料理でおもてなしをしたい…とは思う。
一応、おもてなしのココロは溢れる程あったのだが、お財布はココロと連動しないのだ。
おもてなしには家にあるものをフル活用する。
ついでに冷蔵庫のお掃除もする。

私がケチだと言う問題は置いておいても、タパスに鰯はつきものだ。
酢締めした鰯や、焼いただけの鰯、揚げた鰯にオイルサーディンと様々な形である。
もちろんアンチョビも。
市販のオイル漬けアンチョビより塩漬けアンチョビを1時間〜1日くらいだけオイルに漬けたものの方がスペインらしい。

ほらね…塩漬けアンチョビは冷蔵庫に必要なのだ。

塩漬けアンチョビの作り方

頭と内臓を取った鰯又はキビナゴを塩味で洗って、塩と交互に瓶に入れる。

小さなラップでピッタリ蓋をしてから、蓋をする。

スペイン風アンチョビのタパスの作り方

塩漬けアンチョビは塩を洗い流し、海水程度の塩水に漬けて30分から1時間くらい塩抜きする。
水気を丁寧に拭き骨を取り、オリーブ油をかけてニンニクのみじん切り、パプリカパウダーを散らす。

イキモノコレクション

言葉もままならない一人旅の時は、犬や猫やお子様が大変癒しになる。

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