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「次の町へ」

世界一周200日目(1/14)

ようやくマイソールともおさらばだ!

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今日の18時の列車で僕はホスペットという町へ行く。それ以降はチケットは持ってないからまあ、そん時はそん時で考えましょう!

シングルのビザをタイのチェンマイで早めにとり過ぎて、僕のインドに滞在できる日数はまるっと2ヶ月だった。ちょっと駆け足になるけど2ヶ月もあれば色々なところへ行ける。

コルカタから始まり、徐々に南下していく旅も今はコチ、バンガロールと西回りにインドを旅している。このあと目指すはムンバイ!ムンバイ・イェーイ!

6ヶ月のマルチビザを持っている人はもっと心持ちが違うんだろうな。脳みそとろけちゃうほどインドでまったりできるんだろうな。

だけど、僕はこの2ヶ月という期間内にできるだけ多くの都市を訪れてみようという旅なもんだからひとつの町に長く滞在することはあまりしない。3日以上いると、早く前に進みたくってソワソワしちゃうのだ。

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宿のスタッフは荷物を預かってくれないという。

仕方がないので重たいバックパック背負って宿を出た。

向かった先は昨日と同じ「Cafe Coffee Day」。
インドのコーヒーチェーン店だ。

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そこで3時くらいまで旅ノートをつけて今後の予定を立てたり、漫画の下描きをした。


2時間に余裕を持って駅にバスキングに向かったのだが、マイソール駅はバスキングをするような駅ではなかった。

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小綺麗な駅はそこまで人がおらず、静かな雰囲気。白いシャツを着た警備員の姿もチラホラ。しゃーない。本でも読もう。

こういう時に本があると非常に助かる。旅人の中にはHDに映画や漫画を何作もぶちこんでヒマになることがないような人もいるけど、パソコンを出したり、HDをバックパックから引っ張って来たりするのはけっこうめんどくさくないか?僕はパックセーフもしているため中の物を取り出すのが非常に厄介なのだ。外でパソコンを広げるのもインドでは抵抗がある。

砂煙が濛々とたちこめるインドの屋外でパソコンを広げていたらかなりのダメージを与えてしまうんじゃないだろうか?そうでなくても気づいたら砂が画面についてたりするんだよね。


時刻通りにやって来たホスペット行きの列車に僕は乗り込んだ。

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今回はスリーパークラスだ。寝台に横になっていれば目的地へ着く。

窓から見える景色が茜色から藍色へと変わっていく。
見上げると満月が見えた。

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現在、自作キャンピングカー「モバイルハウス」で日本を旅しながら漫画製作を続けております。 サポートしていただけると僕とマトリョーシカさん(彼女)の食事がちょっとだけ豊かになります。 Kindleでも漫画を販売しておりますのでどうぞそちらもよろしくお願いします。