みちのく巡りて 再び降り立つ 上野駅【鈍行みちのく旅 FINAL】
鈍行列車で行く東北旅行も最終日。
5日目に新潟まで無事帰還。
最終日6日目は東京に向かうだけの予定が、途中、彌彦神社にお参りする予定に急きょ変更。
最後まで、パスを使った「普通列車の旅」らしい旅程でした。
6日目の道中の様子はコチラ…
17時 高崎(群馬)発
東京駅に向かう列車が、高崎駅到着から5分後に出発ということもあり、グリーン車を手配する間もなく、そそくさと通常の席に乗り込みます。
ここまでの旅の疲れと、上越線での混雑にやられたからか、車内では眠り込んでいました。
都心に入る頃には、あたりは暗くなり始めていました。
18:48 上野(東京)着 旅の終わり
6日間かけて巡った、東北方面の旅の終わりに寄っておきたかったのが、「上野駅」
旅を始めに上野に寄ってから出てきただけに、やはりここで旅の幕を閉じたいと思ったからです。
電光掲示板には、常磐線・東北本線・高崎線など北に向かう列車の発車時刻が並んでいます。
北へと向かう列車の玄関口だった面影を感じます。
行きにも寄った「啄木の歌碑」
ここで東北旅行の残り香をしばし感じていました。
のんびりとした時間の流れていた東北
普通列車でのんびり旅するのにいい雰囲気が流れていました。
東北本線を一気に北上し、本州の北の果ての竜飛崎まで目指した往路。
途中、弘前に立ち寄り、日本海側の町を転々としてきた復路。
東北方面で普通列車の旅をすると、次の列車までの乗換時間が長く開くことも多々あります。
その空き時間の間に、簡単にですが現地を見て、しばし風土を肌で感じていました。
場合によっては、時刻表で先の予定も見つつ、寄り道して観光の時間をねじ込んだりもしていました。
「せわしない旅」と言えば、確かにそうです。
電車での移動中も、車窓を眺めつつ、それもまた楽しみな時間でした。
6日間合計で、2000キロ弱、みちのくで普通列車に乗り続けた旅。
これで終わりです。
【完】
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