あんかけスパにカレーうどん　麺が美味しい豊橋(愛知)【東海道本線 途中下車の旅#13】

浜松を出て、浜名湖を過ぎれば、長かった静岡県の旅も終わり。

浜名湖の風景は、東海道本線でも見所の区間です。
新幹線でも浜名湖を見ることができますが、一度はゆっくり見てもいい場所だと私は思います。

沿線の浜名湖の様子はコチラ…

浜松駅から西へ普通列車で30分ほど行くと、豊橋駅(愛知)に到着です。
豊橋駅は、東京～神戸を繋ぐ東海道本線のちょうど中間点になります。
豊橋駅は、大垣(岐阜)、または米原(滋賀)まで乗換なしで走る、新快速の始発駅になります。

豊橋駅の北側のホームに来ると、長野県へと向かう飯田線や、名古屋周辺を走る私鉄・名鉄の電車の姿が見えます。

飯田線の表示板を見ると、200キロ以上離れた岡谷・上諏訪…といった、長野県内の地名が並ぶこともあり、驚きます。

ただ、在来線で関西方面に向かおうとすると、豊橋までで食事を取るか、大垣か関西まで我慢するかという選択になります。
乗換を減らそうとするため、特に帰りは豊橋でご飯を取ることが結構ありました。

豊橋で是非食べて欲しいものを2つ紹介します！

あんかけスパゲッティ

駅前の路地裏を行ったところすぐにある「スパゲッ亭　チャオ」
そこで食べられる「あんかけスパ」が、とてもオススメなのです。

「あんかけスパ」って、名古屋メシなのでは？と思う方もいるでしょう。
ただ、正直なことを言うと、名古屋で食べるより美味しいです。

コクのきいたトマトベースのあんに、さくっと揚がったフライ…
これが結構食べごたえがあって、いいのです。

普通のサイズでも十分腹持ちがよく、豊橋に寄る際のファーストチョイスにしています。
念のため、名古屋駅にも「チャオ」というあんかけスパを出すお店がありますが、別系統のお店です。

あんかけスパを食べるなら豊橋で、です。

カレーうどん

豊橋と言えば、カレーうどんが有名です。
写真は、駅前の広小路通り沿いの「玉川うどん」のもの。

カレーうどんなんて、どこでも食べられる…とか言わないでください。
他の所とは、ちょっと違うんです。

自家製麺であることが基本で、具として豊橋産のうずらの卵が使われています。また、表から見ると分かりませんが、とろろとご飯とが鉢の底に隠れています。勝手に締めのご飯までついてくる、お得仕様になっているのです。

ネタとして聞いた話なので本当の所は分かりませんが、豊橋でカレーうどん大盛とかをすると、ご飯が大盛になるのか、うどんが大盛になるのか…という話もあるとか、ないとか。

豊橋駅前に、うどん屋さんは結構あります。昔ながらの店構えのお店で、結構いい味している所が揃っていますので、時間があれば駅の外まで来ることをオススメします！

関西に向かう前の乗換で、豊橋でご飯を済ますのは、乗換を減らす意味でも、結構オススメの選択肢です。
もちろん、これから静岡方面に向かう人にとっても、ありだと思います。

豊橋でしっかり麺を食べて、東海道本線のあと半分を乗り切るのもいいかと思います。

【ツイッターやっています】
旅行関係・歴史関係のことをつぶやいています。
よかったらこちらのフォローもどうぞ。
@kazutraveler

【今後のイベント参加予定】
◎【確定】 10/1-11/13　「おもバザハンズ町田」出品
　＠東急ハンズ町田店(東京)
※「京都観光のいろは」「冬の北陸逃避行」を頒布！

◎ 【確定】11/27(日)　コミティア142
　＠東京ビッグサイト

◎ 1/15(日)　こみっくトレジャー41
　＠インテックス大阪
◎ 1/22(日)　関西コミティア66
　＠パルスプラザ京都

※11/27(日)　新刊「東海道本線 途中下車の旅」頒布予定です
※入場の際にパンフレット(1000円程度)の購入要
※2023年のイベントは抽選の可能性があります。確定したらお知らせします。

【電子書籍　書いています】