見出し画像

富士山を車窓から 駿河湾沿いを行く 富士~清水(静岡)【東海道本線 途中下車の旅#6】

小田原・熱海・三島と見所を抱える現在の東海道本線と、旧東海道本線だった御殿場線とが合流する沼津駅(静岡)から西へと向かいます。

新旧両方の東海道本線の様子はこちらをご覧ください。


沼津から20分ほど、熱海からでも40分ほどで富士駅に到着です。

駅の改札外にあるカフェから撮った一枚。
富士川沿いに甲府(山梨)に向かう、特急ふじかわが入ってきた様子を捉えたもの。
列車を眺めるのにいい場所だっただけに、気に入った場所です。

この先、富士駅~清水駅間が、富士山がよく見える区間になります。できることなら、のんびりと乗りたい区間でもあります。

…と書いたものの、なかなか天気に恵まれないと、綺麗に富士山が映らないのです。

今まで車内から何度か撮ろうとしましたが、曇っていたり、満員で写真が撮れる状況でなかったり、天気がいいしチャンスだと思ったら東海道本線が事故で運休になったり…と今まで散々だったりします。


富士駅近く 富士川より

富士駅から静岡方面へ向かうと、間もなく富士川を渡ります。
富士川の橋からであれば、遮蔽がないため、富士山の方面を撮りやすい(はず)です。

上下線の並びの関係上、沼津・熱海方面に向かう列車(上り)の方が、列車や架線などと被ることがないのでオススメになります。

こちらは東海道新幹線からにはなるのですが、富士川を渡る時に撮った写真です。天気さえ良ければ、車内からでも綺麗な写真が撮りやすい場所だと思います。


由比海岸 (由比~興津)

由比~興津間
東海道本線と並走するように、国道1号線と東名高速が走る区間です。
昔から由比の海岸は、駿河湾越しの見事な富士山が有名でした。

旧東海道で言えば、薩埵峠(さったとうげ)からの風景は、歌川広重の東海道五十三次の由比で描かれていたほどの有名なものです。

この時、角度は捉えていたのですが、富士山はうっすらと見えるのみでした。


清水駅周辺

興津駅から1駅行くと清水駅になります。

西口は、かつての東海道の宿場町・江尻になります。
かつての宿場町の名前を取って、西口のことを江尻口と命名されています。

富士山が見えるとしたら港のある東口側です。
東口側から文化会館に向かう渡り通路から撮ったものですが、向こうに富士山がうっすら見えます。


富士から清水まで30分くらいの旅になりますが、天気の良い時は、是非車窓を楽しんでほしい区間になります。

もっとも、電車内が混雑していることもありますので、その時はくれぐれも他のお客様の邪魔にならないようご注意を。


【電子書籍 書いています】

【イベント参加予定】
◎【確定】 10/1-11/13 「おもバザハンズ町田」出品
 @東急ハンズ町田店(東京)

※「京都観光のいろは」「冬の北陸逃避行」を頒布予定!

11/27(日) コミティア142
 @東京ビッグサイト
1/15(日) こみっくトレジャー41
 @インテックス大阪
1/22(日) 関西コミティア66
 @パルスプラザ京都

※新刊頒布予定です
※入場の際にパンフレット(1000円程度)の購入要
※11月以降のイベントは抽選の可能性があります。確定したらお知らせします。

【ツイッターやっています】
旅行関係・歴史関係のことをつぶやいています。
よかったらこちらのフォローもどうぞ。
@kazutraveler

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?