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青春18きっぷ 2022年春 まとめ

4/10で青春18きっぷの、2022年春のシーズンが終わりました。
今回は、無事5回分使い切りました。

どんな旅をしたのか、少し振り返りたいと思います。


1回目 五年前の記憶を訪ねて 京都⇔福井日帰り旅行

京都駅 湖西線の普通列車


この2月にnoteで連載していました、2017年2月の「冬の北陸逃避行」で最初に向かった福井を巡っていました。

あの時に巡った場所で、江戸時代の天守閣の残る丸岡城や、北前船の寄港地だった三国港、そして、あわら温泉とを巡る旅でした。

あの時は精神的にどん底で、見て何を感じたのかとかは余り覚えていなかったのですが、改めて来てみて、風景に癒され、温泉に癒され、のんびりした雰囲気に癒されたのだと感じたのでした。


2回目 鎌倉殿の足跡を追う 横浜発 熱海・鎌倉の旅

鶴岡八幡宮
鎌倉幕府のあった大蔵幕府

寝台特急サンライズで、横浜に到着したところから2回目はスタート

藤沢から北条氏ゆかりの江ノ島、
武家政権の中心地だった鎌倉、
そして、伊豆から源氏再興を祈願した熱海の伊豆山神社
石橋山の戦いの後に頼朝が安房へと渡った真鶴

これらの場所を列車と歩きとを駆使して巡ってきました。

この関東滞在からの帰りの三嶋大社とも併せて、巡りがいのある旅でした。
ただ、この日の旅程は3万歩ほど歩いています。
通常は、もう少し日程を緩くすることをオススメします。

この日から2日間横浜に宿泊します。


3回目 東京発 京都へ 旧東海道本線の旅?

国府津駅(神奈川)

横浜からの帰り道のお話。

2022年が、日本の鉄道開業から150年というのもあり、東京・新橋から旧東海道本線をたどっていこうと思い、国府津(神奈川)から御殿場線経由で沼津まで抜けて行きました。

三嶋大社(静岡)

この後に三島(静岡)へと寄り道。
鎌倉殿を巡る旅のラストに三嶋大社をお参りしたまでは良かったんですが、三島から出ようとしたところで、トラブルに巻き込まれることになります。


4回目 京都発 名古屋へ気軽に日帰り旅行

名古屋城(愛知)

片道2時間余りの、比較的のんびりした旅。

めあてのイベントの参加にも参加しつつ、名古屋城・栄・熱田神宮と名古屋市内の観光もしてきました。

市内のあちこちを巡る中で、名古屋の町の成り立ちを面白いと感じていました。


5回目 小倉発 広島へ ローカル線を満喫 岩徳線経由の旅



名門大洋フェリーで小倉(福岡)に入り、この日の目的地は広島まで。

山陽本線を東に向かい、徳山~岩国間は、内陸の旧街道沿いを行く、岩徳線とを満喫してきました。
岩徳線ではローカル線に残る立派な駅舎に驚きつつ、岩国の錦川の風景に目を奪われます。


その岩国駅に着いたら、バスに乗り換えて、錦帯橋に寄ってきました。

広島への道中、ローカル線の雰囲気を味わうとともに、見事な名所も堪能してきた、欲張りな旅でした。


まとめ

今回の18きっぷの旅は、東海道本線・山陽本線・北陸本線など幹線の移動の中にちょっとずつローカル線や現地の私鉄を組み合わせる旅程が中心でした。
それとは別に、寝台特急・新幹線・フェリーも織り交ぜていますので、バラエティ豊かに移動を楽しめたなと思っています。

18きっぷ使用部分の乗車券代金を計算してみたところ、このようになりました。

  • 1回目 5280円

  • 2回目 3140円

  • 3回目 8760円

  • 4回目 5280円

  • 5回目 3780円

各回元を取っていますし、合計でも26170円。
18きっぷの定価(12050円)の倍以上乗ったと考えたら、十分すぎるくらい満喫したと言えます。

本気の長距離移動が、3回目の東海道本線の時くらいで、全体的には気楽に楽しめる程度の距離でした。
日帰り旅行なら片道2~3時間程度までに収めると、現地でも十分楽しめることを再確認した次第です。

夏シーズンにどこに行くのかは、またぼちぼち決めます。
そして、18きっぷのシーズンに限らず、どこかに遠出することもありますので、それはそれでまた記事にしていきます。


【青春18きっぷのルール】

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