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TED〜人が幸せになる方法〜

TEDが好きでよく見ている。

「人が幸せになる方法」キャッチーなタイトル、内容で聞く前から惹き込れる。

ハーバード成人発達研究所の精神科医のロバート・ウォルディンガー先生の話。75年前から734人の男性を追跡し、幸福について調べている。今もまだ続いている研究という。

人が幸せになるのは、富や名声、成功といったことではなく、良い人間関係があるか否かとのこと。

良い人間関係は、人を健康にし、脳も健康にして、若返りもして、幸福感をもたらしてくれると。

"家族や友人、社会との繋がりなど人間関係を頑張った人が幸せになっている。" というのだ。

それは、Facebookで3000人友達がいるとか、年に一度必ず会う友人がいるとか、ずっと、1人のパートナーや友人と仲が良いとか、どう他者と繋がっているかは主観だから、どんな繋がり方でもいいというのだ。

幸せの定義が変わるのは人間の発達の本質だから、歳と共により幸せを感じやすくなっている。なぜなら、人は歳と共に、取捨選択をし、幸せだと感じることを選ぶことができるからなのだ。


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どうして、人間関係をよくするだけで幸せになれるのか、そんなのカンタンにできるじゃないかと思いがちだけれど、やはりカンタンではないと思う局面が必ずやってくる。家族であれ、友達であれ、パートナーであれ、人と向き合うのはそれなりの苦労がいる。

それをおろそかにしないことが、幸せに繋がる。
でもそれがなかなかできない難しいことだから人は幸せを追い求め続けているかもしれない。

自分が求める幸せのカタチは人それぞれだから、どういう人間関係でいることが、自分が望んでいることなのか、自分が幸せと感じる関係なのかを考える。考えた時点でもう幸せへの入り口に立っているのだ。

周りを見渡して自分の大事に思う人のことを改めて考えてみよう。そしてその人を大事にしよう。きっとその人にとってもあなたは大事な人に違いない。中には大事な人なんて特にいないしと思う人もいるかもしれないけれど、決して自分には大事な人なんていないよ、、なんて思わないように心を閉さず顔をあげればきっと誰かいる。それは死んでしまったおじいちゃんかもしれないし、好きな物語の主人公かもしれないし映画のヒーローかもしれない。そこから実際の人間関係に派生する可能性もある。人は一人では生きていけない。心の拠り所、暖炉の火のような人生の灯火的な存在の人が誰かはいるはず。孤独と闘う時もそれと闘えるのも誰かが心にいてくれるから。心に浮かんだその人に感謝をしてこれからも幸せの糸を紡いでいこう。


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