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ウラジオストクの旅 # 6 〜旅の準備 後編〜

初日は意外と大丈夫だと感じたロシアの気温。
そんなことはなく寒い日は寒い!
そして海はさらに寒い!

冬の北海道すら行ったことがないもので。
ロシアの寒さにそうとうびびっていた私。

そんな私が持っていってよかった!
と思えた防寒グッズのお話。

1.あたまと耳の話

なにはなくとも頭だけは冷やすな
と先人達が申していましたもので
モコモコの帽子を持って行きました。
あとイヤーマフ。

現地での感想としましては
「ほんとに頭だけは冷やすな」
です。

頭って冷えすぎると頭痛が生じるものなんですね。こわいわー。
現地の人もみんな帽子をかぶってましたからね。
ロシアっ子ですら絶対帽子をかぶるってことは
つまりそういうことです。

おすすめは
フード付きの防寒アウターを着ていくなら
イヤーマフをつけてフードをかぶるスタイル。
フードなしのアウターなら
シンプルな毛糸の帽子をかぶるスタイル。
これがスマートかなと。

ロシアっ子はフードの有無に関わらず
シンプルな毛糸の帽子を耳まですっぽりスタイルが断然多かった印象。

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で、ロシア旅行気分を盛り上げたいなら
現地でウシャンカ(ザ・ロシアな帽子)を購入してかぶる。
これがよいかなと。

とにかく冬のロシア旅を快適に過ごすためには
「頭は冷やすな」
です。
耳もね。
ちぎれそうになります。

2.インナーの話

某ヒートがテックするものも持っていったのですが
ロシアの寒さに必要なのは雪山装備レベルだと勝手に思っていたもので
モンベル ジオラインのインナー上下も持っていきました。

ずいぶんと前に購入したものなので記憶が曖昧ですが
おそらくM.W.の黒だったかなと。
雪山装備といっても私が持っているのは雪遊び用のものばかりなので。
きっと厚手タイプやスーパーメリノウールの方がより良いのだと思います。

で、

やはり餅は餅屋ですね。
ジオライン圧勝。

汗冷えしないところが最高。

基本的にはジオライン上下を着た上に
セーターとGパン、アウタージャケットという出で立ちで過ごしていましたが
とても快適。

某ヒートがテックするものを着て外に出た日は寒さが気になり
すぐにホテルに戻ってジオラインに着替えましたもの。

ジオラインさえインナーに仕込めば
ロシアも普段の冬服でぜんぜんイケる!
そう妄信してしまうくらいの安心感でした。

3.その道の道具は役に立つ話

雪山装備の想定は結果として大正解でした。
山の道具屋さんやスノーアクティビティのグッズは
寒さに対して本当に優秀。
かつ使い勝手が良いように非常にうまく考えられている。

アウターは何を持っていくか
いろいろ悩んだのですが
自分が持っている1番暖かそうなアウターは
スノーボードをする時に着るアウターだったので
これでいいやと持っていきました。

が、これが大正解。
暖かいのはもちろんのこと
ポケットが気の利く位置にたくさんあって。
寒い屋外で使いやすいようにできているんですよね。
おかげで身軽に過ごせました。
あとネックゲイターも持っていって良かったと感じたものの一つでした。

手袋はノースフェイスのこちらを使用。

スマホ操作ができる手袋に中わた入りのミトンカバーがついているのです。

カメラをいじったり細かい作業をする時はミトンを外して
歩く時やじっとしている時はミトンをつけて。
シーン別にとてもよく使えて。
さすが!わかってらっしゃる!
と言いたくなる使いやすさです。

足元はアルパイン用の分厚い靴下と
ノースフェイスのヌプシで。

足先が冷えるのって気持ちが萎えちゃいますからね。
足先の保温は大事。
旅先ではいっぱい歩きたい派の私は特に。

ヌプシはあたたかいわ着脱しやすいわ疲れにくいわで最高でした。

とまぁいろいろ書きましたが
東北や北海道など北国出身の方々なら
あまり違和感のない気温なのかもしれません。
軽やかな服装の旅行者も何人か見かけましたので。
あくまでも個人の感想として
持っていってよかったなぁと満足したグッズのお話でした。


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