斜めで安定するものもあるってことを忘れないでいたい
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、リンゴを見て、何気なく思ったことを書いておこうと思います。
目次は以下の通りです。
①朝ふとキッチンに置いてあるリンゴを見て…
このリンゴ、なんか斜めじゃない?
私は、寝ぼけながら、眠い目をこすってそう思いました。
でも、なんか面白いなこのリンゴと思って、ちょっと眺めていたんです。
その時に、ふと思いました。
このリンゴは、まっすぐ立てようとすると安定しないけど、斜めだと安定するんだなぁと。
なんかこれって、他のことにも当てはまる気がするのです。
このリンゴの場合、いくら立てようとしてもちゃんと立ってくれません。
底の部分を水平にぶった切るとか、柔らかいものの上におくとかしない限りは、恐らく難しいでしょう。
無理やりなんとかすれば、立つけど、このリンゴの自然体は、斜めなんです。
こちらが立てよう、立てようとしてもまっすぐ立たないけど、斜めではしっかりと安定する。
そんな可愛いリンゴちゃん。
皆さんは、日々の生活の中でも、人に対して、こうさせようとか、こうしてほしいとかさせようとするけど、なかなか上手くいかないってことありませんか。
きっと、それはこの可愛いリンゴちゃんをまっすぐ立てようとする時のように、自然な姿とは、ちょっと違う形を要求しているのかなとふと思いました。
仕事上でも、プライベートでも、自然体から離れて頑張らなければいけないということはきっとあると思います。
でも、相手そのものを見る時、それが相手の自然な姿と乖離しすぎていないかどうかってことをきっと忘れないようにしておくと良いのかもしれないなと感じました。
リンゴを見て、こんなことを考えている小学校教員はあまりいないかもしれません…(笑)
斜めが安定する方に成長したこのリンゴの育ち様に、勝手に共感と言うか、何か尖ったものを感じて、物思いにふけってしまいました。
可愛いリンゴちゃんには、愛着が変に湧いてしまって、まだ、食べてません(笑)
②斜めが自然体って悪いことなのかな?
斜めっててもいいじゃないか。リンゴだもの
とりあえず、このリンゴちゃん、斜めになっていますが、きっとそのリンゴちゃんがもっている固有の味は変わらないと思うのです。
まだ食べてないですが(笑)
リンゴを人に置き換えてみます。
自分は自然体でいるけど、周りとは、どうも違うというか浮いてしまうというか、そんな状態になったとします。
でも、それで、自分の中身は変わるのかって思うのです。
斜めだって、リンゴちゃんは、そのリンゴちゃん固有のリンゴ味です。
人だって、ある見方では、ちょっと違う感じでも、その人固有の味というか中身と言うか、その人らしさは、変わらないはずだと私は思います。
何が言いたいかといいますと、
ある見方では、ちょっと変だなって思っても、よくよく考えてみたらそれってそんなに悪いことなわけ?
ってことです。
ななめが安定するウチのリンゴちゃんみたいに、ちょっと違う状態の方が、しっくりくる人だっていることを忘れちゃあならんなと思ったわけです。
せかせか回っているこの社会の中でも、そういうことがあるってことをたまにはのんびり、自分なりに考える時間も大切なのかもしれません。
③リンゴちゃんありがとう
斜めのリンゴちゃんとの出会いで、日常のふとした場面にも、色んな事に通ずる大切な気付きが得られることを感じました。
多分今までも、斜めのリンゴやそういったものとは数多の出会いをしているのだと思います。
でも、それを気にも留めていなかっただけだったのです。
自分の考える習慣や物想いにふける時間が少し、日常の中でできてきたのかなと今回思いました。
感じる力や気付きを得る力をこれからも少しずつ磨いていきたいなと思います。
斜めのリンゴちゃんからは、「こういう自然体があってもいいじゃないの」、「もっと肩の力をぬきんしゃい」というメッセージをもらうことができました。
感謝をこめて、いただきますしたいと思います。
リンゴちゃん、ありがとう。
以上、リンゴをみて、ふと思ったことについてでした。
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