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考えの出し惜しみをしないで、シェアすること

近頃、いくつか記事を書いていて思ったことを今日は書こうと思います。

先に、今回思ったことを書きます。

「学校教育において、考えや知識を出し惜しみしないで、周りの人とシェアすることがとても大切なんじゃないか」と思ったということです。

自分の考えたことを自分の中にしまっておくというのも商売的な目線でいったら必要なことだと思います。

しかし、私たち教員は、商売目的でやっているわけではありません。

ですので、互いに考えたことや得た知識等を交流等を通して、シェアしていけば、教育の質や指導力の向上につながるのではないかと思いました。

考えや知識をアウトプットすると時には、「お前がそんなこと言うな」とか「それ違うんじゃない」という声が聞こえてくると思います。

しかし、それは自分の糧としてしまおうと先に決めておけば、前向きに物事を考えていけるのではないかと思います。

意外にもこの業界では、周りの人に対していわゆる「マウント」をとりたい人も少なくないと私は感じています。

出る杭は打たれますが、それでもなお出続ける杭でいたいものです。

何か否定的なことがあるからといって、せっかくのアウトプットの機会、成長の機会を投げてしまうのは非常にもったいないと思いました。
そういう人は、一定数いるかもしれませんが適度な距離感で接していけばきっと大丈夫です。

私自身、勉強不足なことはあらゆる面において否めないですが、まずはそれを受け入れることがスタート地点かな?と最近は強く思っています。

また、出る杭を打つ側に回るのではなく、出る杭をどんどん伸ばして、行けるような活動をしていきたいです。

最後に、

考えをシェアをするコミュニケーションをとる際は、教えてあげるという視点ではなく、互いに高め合うように刺激し合っていくことが大切なのではないかと思います。

子どもたちの学び合いに求めることに少し似ていますが、

具体的には、ある提案があったとしたら、提案する側は、相手の疑問などに付き合いながら、考えを深めたり、ポイントをもう一度振り返ったりする。提案される側は、相手の思いや考え、知識を自分の中の経験等と照らし合わせて、自分の考えを述べる。そういったやり取りを通して互いに高め合えるようにしていきたいと思っています。

休校に伴い、今、読書をして勉強をしたり、自分の考えを深めたりする時間をとっている人が多くいると思います。

そうした人たちと、ぜひ自分の学んだことや考えたこと、感じたことをどんどん一緒にアウトプットし合い、シェアしながら、学んでいきたいです。

知識の海

(知識や考えの海をみんなで共有していくイメージです)

足りないことを指摘し合い、貶めあうのではなく、沢山の人と足りないことをシェアで補い合い、フォローし合えるような関係を築いていきたいなと改めて思いました。

また、シェアを通して、人間関係を広げていきたいと強く思っています。

互いに応援し合える人たちと一緒に、自分を高めていくような取り組みを続けていきたいと思います。

思ったことをつらつらと書いた文になりましたが、誰か一人のためにでもなれば嬉しいです。それが自分の活力になります。

お読みいただきありがとうございました。

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