感謝の気持ちを忘れない
みなさん、こんにちは。 旅人先生Xです。
今日は感謝の気持ちについて書いていきたいと思います。先生方だけでなく、保護者や社会人の方にも読んでいただきたい内容です。
はじめましての方は、ぜひ、こちらのプロフィールをご覧ください。
では、書いていきます。
みなさんは、どんな時に感謝の気持ちをもちますか?
助けてもらったり、教えてもらったりした時でしょうか?
人それぞれだと思いますが、私の場合は、何かをしてもらった時というのが多い気がしています。
ここからは、感謝の気持ちについて、私が感じていることを大きく2つに分けてご紹介していきます。
目次は以下の通りです。
①感謝の気持ちを大切にしたい理由
まずは、私が感謝の気持ちを相手に伝えた方がいいなと思う理由を3つ挙げたいと思います。
1 当たり前に目を向けることができる
普段、何気なくやってもらっていることや自分では気付かないようなことも誰かが行ってくれている場合が多くあるように感じています。
感謝の気持ちを大切にするということは、そういったことに目を向けることにもつながります。
感謝の気持ちを大切にしようとアンテナを張っていると気付かないようなことにも、気付く機会が増えます。
ですので、当たり前に目を向けるという意味で、感謝の気持ちを大切するというのは、とても有効なことだと私は考えています。
皆さんは、日常の当たり前に目を向けていますか?
ぜひ、この機に普段の生活を振り返ってもらえればと思います。
2 相手のことを尊重する
相手にリスペクトの気持ちをもって接するときにも、感謝の気持ちを大切することは、効果的だと思います。
相手の行為や考えをありがたく思っているということをしっかりと伝えることは、相手を尊重する気持ちを伝えることにもなります。
相手に感謝の気持ちを伝えることで、「~して良かったな」「また~したいな」といったことを感じるとともに、自分自身の行動を肯定的に捉えることができるのではないかと思います。
ちょっとしたありがとうの気持ちでも、相手を嬉しい気持ちにさせることができるので、やらない手はないです。
感謝の気持ちを伝える際は、相手を尊重するという意識をもって行ってみると良いのではないかと思います。
3 自分の奢りや傲慢さと向き合う
私たちの日頃の生活は、色々なことを周りの人にしてもらって、なりたっています。
「~して当然だ」や「なぜこんなこともしてくれないんだ」といった自分本位で傲慢な考えのループに入らないためにも、感謝の気持ちを大切にすることは大切だと思います。
人は、感謝の気持ちを忘れた時に、そうした傲慢な思考に陥りがちだと私は感じています。
傲慢な考えをもつ人は、周りの人からみたら、一緒に高め合っていこうと思われにくいです。
自分自身を常々振り返り、戒めるためにも、感謝の気持ちを大切しようという意識をしっかりもって、周りの人たちと接することは、大事なことではないでしょうか。
②感謝の気持ちを伝える2つの方法
2つの方法を紹介しますが、相手に感謝の気持ちをもつことが前提です。
当たり前ですが、感謝の気持ちを持っていないのに相手に伝えることはできないですからね。
1 言葉で伝える
まずは、一番気軽に行えて、おそらくみなさんが一番多くやっているであろう言葉で伝えることについてです。
これは、シンプルに「ありがとう」と伝えることです。
「ありがとう」を言葉にして伝えることは本当に大事だと思います。
「ありがとう」は、結構言っているなという人は多いと思いますが、ぜひ、一言、そこに添えるということをしてみてください。
例えば、「~してくれて」とか、「相手の名前を一緒に呼ぶ」といった言葉を添えてみます。
相手の工夫した点や力を入れてくれた点が分かれば、それを伝えるのも良いと思います。
そうした一言を添えるだけで、「ありがとう」の言葉が、より素敵なものになると私は感じています。
「大切なことは気持ちだよ」と思う人もいるかもしれませんが、やはり、その気持ちを言葉にして伝えることはとても大切だと思います。
もしも、周りの人に感謝の気持ちをもっているのであれば、ありがとうに一言添えるようにしてみてください。
きっと、言われた相手は、嬉しいのではないかと思います。
2 行動で伝える
言葉で伝えることに合わせて、行動で相手に伝えるのもとても良い方法だと思います。
何かをしてもらったら、自分も何かをしてみるといった具合に、相手に感謝の気持ちをもっていることが伝わるような行動が良いと思います。
与えられるばかりでなく、自分も何かを与えられるようになるというイメージでしょうか。
積極的に相手に感謝の気持ちを伝える行動をとることで、自分も周りに何かを与えられる人になっていけると思います。
決して大げさなことや恩着せがましいことをしたほうがよいといってるわけではありません。
ほんのちょっとした行動で良いと思うのです。
ただ、そのちょっとした行動をお礼に合わせてできるようにすると相手はとても嬉しいと感じてくれると私は思っています。
何かをしてもらったら、自分も何かをして返せるようにするということを当たり前のように行えるようにしたいものです。
以上、感謝の気持ちを伝える理由と感謝の気持ちの伝え方についてでした。
「ありがとう」を忘れないとともに、しっかりと感謝の気持ちを伝えられるような人でありたいですね。
感謝の気持ちを忘れない人は、やはり年齢関係なくとても素敵だなと私は、思います。
忙しい日々の中で、ついついおざなりにしてしまうことや意識できていないことがある感謝の気持ち、ぜひ大切にしていきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございました。
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