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ホーチミンからアンコールワットへ行こう!さてバスで何時間?

ホーチミンから陸路でアンコールワットを目指す

タクシーで大金を奪われるわ、女性専用部屋に泊められるわで、散々だったベトナム・ホーチミン滞在。

しかし、ベトナムのGDP向上に貢献したと思えば気分も大分落ち着きました。

ベトナムのご飯が美味しすぎる

いやいや、そんなことではなくベトナムで気にいったのが、

『ご飯が美味しくて安い!』

ということ。

フィリピン留学中は美味しいと感じた食事は、「ナスの卵とじ焼き」のみ。

それ以外は全然美味しくありませんでした!

しかもレストランの食事だとそこそこの値段します。

不味いのに安くない!最低です!笑

さてさて、ここベトナム・ホーチミンでは、宿でクレームをつけていた世界一周する女性と1日あちこち行って食べ歩きました。

一番衝撃だったのは、夜に宿の近くのレストランで食べた、

「パイナップルチャーハン

これが絶品!

これが絶品パイナップルライス

その他、パインセオなどベトナムっぽい料理を頼んで、カクテルも2杯。

さらにパイナップルチャーハンは美味しすぎてもう一度頼んだぐらいです。

これだけ食べて飲んで一人2,000円ぐらい。

大満足のディナーでした!

しかし数カ月後に再びホーチミンを訪れた時はこのお店を見つけられず…。

どうやら閉店してしまったのか、残念。

さてさて、僕の旅は

陸路でカンボジアに入り、アンコールワットのあるシェムリアップを目指す!

というもの。

夜中の12時に、僕をあの女性専用の部屋に泊めたホテルにバイクが迎えに来ると…。

所要時間は12時間と言われたが…

時間通りにバイクが迎えに来てくれて、ここで世界一周クレーム女性とはお別れ。

バイクで連れて行かれたのはバス乗り場。

実は事前にホーチミンをぶらぶら歩いていて見つけた旅行会社に、アンコールワットを見に行きたい!と相談していたんです。

バス料金は1,500円ぐらい、12時間で到着すると説明があり、お金もそこで払っていました。

そして宿泊先ホテルも伝えていて、ここまでの段取りはスムーズでした。

さてさて、話は戻り

バイクで連れていかれた場所には、なにやら大型のバスが来たのですが、乗客は僕含めて4名。

白人カップルと白人バックパッカーでした。アジア人は僕のみ。

乗り込むと寝台バスで、かなり余裕がありました。

4名なのですぐに出発、出発して間もなく眠りにつきました。

寝心地も悪くない。

そして朝方、まだ薄暗い中、途中で運転手が乱暴な口調で

「おい、お前ら起きやがれ!」

と叫ぶ声で目覚めました。

そうそう、バスを降りてカンボジア入国の手続きをしなければなりません。

眠たいながら英語の案内をよく理解している乗客の白人に着いていき、入国を済ませて再び眠りにつきました。

そして、またバスに揺られること数時間。

「おい、降りろコノヤロー!」

という運転手の怒声でバスを降りると、時刻は昼の12時ジャスト!

到着!ここがシェムリアップか!

良い景色!ここはシェムリアップ!?

川が近くあり綺麗に整備されていて良い雰囲気なんです。

しかし…なにやら周りの様子が変だ。

バスが停まった場所は旅行会社の前で、運転手がなにやらまた怒鳴っています。

「2時間後のバスに乗り換えろバカヤロー!」

乗り換え?

そしてなぜこの運転手は口が悪いんだろう?

ここはシェムリアップじゃないのか??

周囲の白人たちもざわついています。カウンターのスタッフに尋ねている人も。

ここには同じく別のバスで来た旅人もたくさん集まっていました。おっとりした韓国人の旅人にどういうことか聞いてみました。

すると、ここはプノンペンで、2時間後のバスでシェムリアップに行くことができるらしい。

プノンペン!?

そう、カンボジアの首都プノンペンです。

Googleマップで確認すると…。

まだ半分しか進んでない!!!

おいおい!到着何時だよ!

ということで近くのカフェで食事をして時間を潰してバスを待ったのでした。

プノンペンからシェムリアップまでは何時間?

プノンペンからシェムリアップはバスでなくバンでした。バンが何台か来て順番に乗り込んでいきました。

一体何時に着くんだ!?

という不安のもと、バンは走り出します。

バスより小回りが利く分速く感じます。

途中のことはあまり覚えていないのですが、シェムリアップに着いたのが22時過ぎでした。ということは…

ホーチミン→プノンペンが12時間

待ち時間2時間

プノンペン→シェムリアップが8時間

合計ここまで22時間(笑)

ホーチミンのおばさんの

「12時間で着くよ」宣言…。

日本だったら大クレームです。

僕は初東南アジア、ここまで踏んだりけったりだったので、「東南アジアってどこもこんな感じなのか?」と呆然でした。

今となっては何とも感じなくなりましたが。

さてさて、シェムリアップ到着後、幸いホテルが近くにありすぐにチェックイン。

近くのナイトマーケット(終わりかけ)をぶらっとして、レストランで夕食(閉まりかけ)

閉店間近で申し訳ないです。客は僕一人でした(笑)

ホテルに戻ると、アンコールワットの朝日は必見だ!とトゥクトゥクのドライバーがやってきて5時に出発するから迎えに来ると。

そう言って去っていきました。

この続きは、ここでもぼったくる!?アンコールワット編です。

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