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会社を辞めたらこうなった〜2日目〜

4月5日、会社を辞めて2日目。

10時起床。昨日より1時間遅い目覚め。
体内時計は1日25時間の噂は本当のようだ。
このままだと毎日1時間づつ起床が遅くなるので、明日から日光を取り入れ、目覚ましもかけることにする。

今後のことを考えながらゴロゴロしていたら、とある病院経営者のDoctorから「今日夕方1時間なら時間がある!」と連絡が入り、家を飛び出た。
呼ばれてすぐ行けるのは会社を辞めた者の特権である。
忙しい人にとって1番貴重なのは時間だ。だから話す時間をもらえるのは本当にありがたい。
自分のやりたいことと共に「予防医学」について議論し、示唆をいただいた。
そして、最後に「迷うより、早く動け!」と喝を入れられた。(おっしゃる通り!)
やりたいことは盛り沢山なので、1ヶ月で何をするのか、計画を立てることにしよう。

会社辞めてどうするの!?と聞かれることが多いので、今日は「キャリア」について書くことにする。

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「会社を辞めたらこうなった〜2日目〜 『キャリア』」

会社に所属していると、上司や人事との面談で「今後のキャリアをどう考えているの?」とどこかのタイミングで聞かれることがあると思う。
自分のキャリアプランを明確に答えられる人はどれくらいいるんだろうか?
3年目の時の私は「あと10年後のことなんてわからないし・・・」と考えることを放棄していた。

キャリアについて真剣に考えたのはある本がきっかけである。
(本についてはまた後日記載したい。)

「終身雇用崩壊」「人生100年時代(定年退職後も働かねばならない)」「個の時代の到来」

色んな情報を統合していくと「会社がキャリアのレールを敷いてくれるわけではない。自分で考えて積み上げて行かねばならないのだ。」ということが分かった。

「自分は研究者としてトップを取れるんだろうか?」と考えると、答えはNOだ。研究は好きだ。学生の時は、週7日研究室に通っても飽きなかったし、楽しかった。手を動かしているとあっという間に時間が過ぎていた。
ただ「好き」と「得意」は違っている。息を吸うように論文を読み、どんな質問にも間髪入れずに打ち返す。そんな天才には「好き」だけでは敵わない。
今後生き残るためにはどうするのか・・・

キャリアを考える方法として使ったのが藤原和博さんの「3つのキャリアを掛け算して大三角形をつくる」という手法である。
(詳しくはこちらの動画を参考に🔽)

https://youtu.be/Awuv8fMnw9w

ポイントだけ押さえると。

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・「3つのキャリアの掛け算」とは、3つのキャリアを掛け合わせることで希少性を獲得し、100万人に1人の存在になれるという考えかた。
・それぞれのキャリアで100人に1人の希少性を身に付ければ、100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万分の1の人材になれる。
(100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万分の1)
・1つのキャリアを積むのに1万時間かかる。
・3つのキャリアは近い属性のものでない方が良い。
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100万分の1になることで希少価値を高め、定年後も必要とされる人材になるために必要な考えだと思う。

私の場合、予防医学を軸にして
1歩目が「研究」。
2歩目が「研究」から遠く、汎用性が高い「経営」。
3歩目を自分の興味があり、需要が増えそうな「海外」。
と決めた。
そのため、入社4年目に「研究」から「経営企画」へとキャリアチェンジしている。

今後の予定は未定だが、引き続き、上記の3つのキャリアを積み重ねていきたいと考えている。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。
みなさんは「キャリア」についてどう考えていらっしゃるのでしょうか?
機会があればぜひお聞かください!


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