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■見た目はヨーロッパ、紅茶とスイーツが美味しい町コルカタ。昔はカルカッタと申しました!

■コルカタ市内観光

写真を見てここは何処だろうと悩んだ方も多いのではないでしょうか?丸いドーム屋根があって、四隅の尖塔は堅牢であってもどこかイスラム風で、細かい装飾はインド・サラセン様式の白亜の殿堂です。これが当時インド皇帝でもあった、イギリスのヴィクトリア女王を記念し、1905年〜1921年に建てられたヴィクトリア記念堂です。大理石はタージ・マハルと同じマクラナ大理石を用いており、「日の沈むことのない」と言われた大英帝国の威光を残しております。その他にもセントポール寺院やインド博物館などインドとは見えないヨーロピアンな建物をご覧いただけます。




現在の首都はデリーですが、その前の首都はカルカッタでした。1690年にイギリス東インド会社が拠点を置いたことから発展が始まりました。1911年(明治44年)までのインドの首都でしたので、戦前の親父ギャグでは「荷物を運んだらカルカッタ」が常識でした。1980年代にはエアインチョコレートの明治カルカッタチョコレートが人気でした。現在は売っていません。カルカッタという名前からベンガル語のコルカタになったのは2000年です。なんか、肩が凝りそうですね(失笑)…




コルカタはインドの東端にあり、バングラデシュはすぐそばになります。人口1450万人、そのうち2割がスラムに住むという激貧都市のため、ドミニク・ラピエールの著書「歓喜の街カルカッタ」に倣って、コルコタを歓喜の街と揶揄する人もいるようです。しかし、その時代も去り、今や地下鉄も集合住宅、ショッピングモールも出来て大きく街の様子は変わってきました。英国領だったことから紅茶とスイーツはとても美味しく、お安い価格でロンドンの味を楽しめます。



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