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■シルクロードのキャラバンルートで栄えた隊商都市ビシュケクの今を見に行きませんか?

■ビシュケク 日本語ガイドサービス

キルギスの首都ビシュケク(Bishkek)は人口約100万人、札幌と同じ北緯43度に位置します。雄大なアララト山脈の麓にあり、夏は40℃、冬は-10℃になることもある寒暖差の激しい街です。ソ連時代には「緑の街フルンゼ」と呼ばれていましたが、キルギスに独立後ビシュケクという名前に変わりました。三蔵法師の時代からシルクロードのキャラバンルートで栄えた隊商都市で今でもマーケットは大変に活気あふれています。


さて、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンなど中央アジアが現在、注目されています。「スタン」とは、ペルシア語で「土地」という意味ですが、かつてはキルギスタンと言っていましたが、現在はタンを抜いた名称を正式としています。どこか日本人の風貌とよく似ていて親しみを感じますし、主力メニューの一つにうどんそっくりのラグマンがあり、遠い国ですが、アジアを感じます。もちろん、ビシュケクには日本レストランもありますし、都会です。


キルギスはキルギス語を使いますが、ロシア語も公用語になっています。ロシアとは友好関係を保っていて、中国ともまた関係が密の国です。宗教はイスラム教ですが、豚肉を食べたり、アルコールを飲酒することも普通に可能です。通貨はソム(KGS)ですが、米ドルが利用範囲が広いようです。物価もかなり安いのですが、外国人相手のホテルや観光などは現地の物価と比較すると高いように感じます。特に治安がひどいこともなく、諸外国と同じレベルです。ただ、古くからの慣習で略奪婚が残っているそうです。国際社会から非難されているようで、現在どのくらいあるのかわかりませんが、結婚は略奪する考えは中世のようですね。


まだまだ情報が少なく、日本人観光客も極少ですが、ビジネス海外進出やスポーツやアートのような国際的イベント運営などの仕事でビシュケクを訪ねる方も多いようです。郊外には有名な世界遺産ブラナの塔もありますので見知らぬユニークな街を歩きたい方にもお勧めできる都市です。これから成長する原石のような町ですのでチャレンジが好きな方には是非日本語ガイドを付けて街の様子を見て頂きたいと思います。


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