HSP、伝達問題。

察しませんし、回り込みません!

HSPはその繊細さから、非HSPや一般的な観点からしたら「なんでも無い事」をも刺激的なこととして捉えてしまう事がよくあります。
自分が変に深読みするのは仕方ないとしても、相手にどう思われるか?とか、そもそも伝えていいものか?など,コミュニケーションにおいて、必要不可欠な伝達すら 迷子 になってしまう。

私もかつてはそうだったのでわかるのですが、、、
はっきり言ってHSPや気弱なヒトの、察して感や回りくどさは「すごく腹立ちます」(笑)
察しろ。
これは、傲慢の極みです。
言いづらいのはわかる、でも、なぜ相手に気を使わせるのか?なぜ、他者に自分の気持ちを推測ってもらおうとするか。
言いづらい、相手にどう思われるか、を気にするなら、そもそも相手に気を使わせてはならぬ。
そして、回りくどさ。
イヤミか?と思われても仕方ないかもしれません。
気遣いって、相手や先方を慮る事であり、自分のため、自分の守りのためでは無いのは確かな事。
自分のためにするのは、気使いです。労だけ、何もいい事ナシです。
ただ、挙動不審、変な人と思われるだけです。
ここを勘違いする人の多いこと。
HSPは嫌われるとか、めんどくさいって言われる原因のひとつですね。

結局のところ、繊細とか過敏さで嫌われるわけではないのです。
別に、すぐオロオロしても良いし、びっくりしてもいい。
自分で気にする分も、他人からしたらどうとでも。
ただ、全くの他人に、コミュニケーションや言葉なんかで生じた刺激によって、その人の感情で自らの心を揺さぶられることや傷つくことなどを避けることを「第三者」に負担させるから嫌煙されるわけです。
だって、いやだもん。HSPが気にしすぎて疲れるように、非HSPだって同じこと。

全てのHSPがそうではありません。
だけど、繊細なあまり、自分のことに「溺れて」そこまで気づけないヒトが案外多い。

逆説的に言いますと、HSPだって、微細な他人の変化や感情に気を使う必要など無い、と、理性で自分に知らしめることができると思いませんか?
居た堪れないのもわかる。ですが、それは「あんたの問題でしょ」って、別に優しく無いわけでは無いと、自分に置き換えることができませんか?

察してちゃん・察して君。
回り道クドクド。
全くもって、心に刺さりません。
刺さらないどころか。
粋な言い方でもすれば素敵でしょうが、アップアップなニンゲンに、粋など生じませんしね。
だったら、真っ直ぐに。
その方が、誠意が伝わります。

あくまでも、自分本位で無い、普通の伝達ね!


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