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たべぷろメンバー紹介!#1 味の素ファンデーション 原裕樹さん

多職種多組織連携プラットフォームである「食べる支援プロジェクト(たべぷろ)」には、栄養学者、防災研究者、専門職団体、災害支援NPO、国連機関、民間企業などが集まり、それぞれの強みを活かした連携で「災害時の食と栄養」にまつわる問題の解決を目指しています。たべぷろの中心的な存在として活動を後押ししているメンバーたちを、これから定期的に紹介していきます。

トップバッターは、公益財団法人味の素ファンデーションの原裕樹さん!
にこやかな笑顔とスピーディに会議を進めていくキリっとした姿が印象的な、たべぷろの縁の下の力持ち!です。神戸出身の原さんは、学生時代に阪神淡路大震災で被災された経験も。食業界に長く携わってきた経験を活かして、#たべぷろ を牽引する原さんにお話を聞きました。

公益財団法人 味の素ファンデーション 被災地復興応援事業担当 マネージャー 原裕樹さん

――担われているお仕事について教えてください。

東日本大震災で被災した東北3県への復興応援事業で学んだことを礎にして、食の力を活かして強靭な人づくり、まちづくりを応援する事業を進めています。「いつも」から食の力によって心身の健康を保ち、「いっしょに作って、いっしょに食べる」活動を通して人と人のつながり、地域のつながりを強化することで、「もしも」の応急対応・復旧対応をスムーズにし、減災につなげることを目指しています。

――たべぷろでの役割を教えてください。

たべぷろの世話役として運営に携わると同時に、災害時の「食と栄養」の問題の実態と、「いつも」からの官民連携による地域での解決の方向性を啓発する講演及びワークショップを全国各地にて実施しています。

――たべぷろへの想い・期待をぜひ聞かせてください。

たべぷろは災害時の「食と栄養」の問題に対し、高い志を持った頼もしい仲間が緩やかながらにチームとして、前向きな刺激を受けながら活動を進めています。今まさに能登半島地震においてもたべぷろの繋がりが支援の拡がりに活かされていますが、さらに実効性が高い支援の輪として、拡がりが持てることを期待しています。

<みなさんへのMESSAGE>
自身の神戸での被災経験や、「食」に携わってきた経歴を活かしながら、災害時の「食と栄養」の問題の解決に向けて、前進していきたいです。
我々たべぷろの取り組みにご賛同いただけるようでしたら、是非、仲間に加わっていただき、お力を貸していただければと思います!

私のお気に入り!

「いつも」と「もしも」に役立つフェーズフリーな食材とその楽しみ方

画像:ホテイフーズHPより

焼き鳥の缶詰(柚子こしょう味)
お酒好きには特にオススメ!!
「いつも」はもう少し飲みたいときの美味しい酒のアテとして重宝して、「もしも」の時は貴重なたんぱく質として役立ちそうです♪

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「いつも」参考にしていただくと「もしも」に活きる!
たべぷろ制作「支援の手引き」マガジンをぜひお読みください!


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