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続・東海道五十三「食」行脚 第5話

翌日。町田から横浜駅に移動。このまま西に下ってもよかったのだが、この旅のルールである「東海道線完全走破」の元、一旦東京駅へ。我ながら作ったルール、めんどくせー。

ということで東京駅へ到着。今回はタッチだけしてそのまま折り返し。次に向かうのは来たばっかりの横浜駅である。

歌丸師匠が愛したチャーハン弁当を食べる

東海道五十三食 18/53 神奈川県横浜市・崎陽軒横浜チャーハン弁当

前回は初めての崎陽軒ということもあって王道のシウマイ弁当を食べた。実はこの後冬にシウマイ弁当を食べる為だけに小田原へ日帰り(もちろん18きっぷですよ)もしたので、今回はもうひとつの名物であるチャーハン弁当を購入。


パッケージはこんな感じ。シウマイ弁当より一回り小さいサイズに、

エビがのったチャーハンにシウマイとタケノコ、そしてシウマイ弁当にはない唐揚げがある。早速構内で食べるとチャーハンのパラパラとした食感とほどよい塩味が合っておいしかった。このチャーハン弁当、テレビ番組「笑点」の司会者だった桂歌丸師匠の大好物だったとのこと。晩年は大病に苦しんで、食欲が落ちていたという歌丸師匠だったが、チャーハン弁当に関してはよく食べていたらしい。
今頃・・・。天国で円楽師匠と仲良くしているのかしら。空を見上げて、ふと。

ビーチにビール 夏はやっぱり茅ヶ崎でしょ!


次に降りたのは茅ヶ崎駅。なんといってもビーチ、サザンのふるさとである。ここでは茅ヶ崎ビールというご当地クラフトビールがあるので、まだ午前中ではあるが飲酒をする。駅からはコミュニティバスに乗って茅ヶ崎ビーチへ。

まずは茅ヶ崎ビーチへ。ビーチのモニュメントを撮影し、さっさと立ち去る。ビーチ自体あんまり撮影しにくい場所かつ、こういった場所ってパリピしかいないじゃん?私とは対極の人間たち。逃げるほかないのだ。

東海道五十三食 19/53 神奈川県茅ケ崎市・茅ヶ崎ビール

茅ヶ崎ビーチから歩いて5分ほどにあるのがこのお店。ビールを軒先で販売するシステム。ビールは全5種類あるが、今回はシンプルにラガーで注文。

早速飲んでみるが、ビール独特の苦みが少なくさわやかな飲みごたえだった。まるでビーチみたいな感じ。これならビールが得意ではないよという人でも飲めるかなと思った。

このあとは一旦東海道本線を外れて御殿場へ寄り道。ここでも寄り合いのメンバーさんと会う約束になっている。ウキウキ気分で御殿場線に乗り込んだが、その時私はある重大なことに気づいていなかったのである。

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