「周りの人が転職して焦る」という人がやるべきこと

どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。

24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。

僕は今28歳で、大学院を卒業してから働いているので社会人5年目です。
今の会社は3社目になりますが、コレくらいの年代の人は転職経験が1度でもある人がチラホラ増えてきます。

その中で「周りが転職し始めて焦る」という人もいるのではないでしょうか。
転職をする / しないというのはあくまで手段でしかないので、自分が今の生活に完全に満足しているのであれば何かを変える必要は無いです。

ただ、焦るということは現状に対して1mmでも「このままで良いのだろうか？」と疑問を感じているということなので、この機会に自分に対して向き合った方が良いです。

本日は周りが転職をし始めていて焦っている / モヤモヤとしている人が、何か行動を起こすきっかけを与えられるような記事を書いていきます。

【”焦る”ということは関心があるということ】

転職に関わらず、周りの人が〇〇して焦る、みたいな話は沢山あります。

「周りの人が結婚し始めて焦る」などはその代表例です。
自分が本当に全く結婚とか家庭を持つことに興味がなく、独身で居ることを心の底から決めているのであれば、周りの人がいくら結婚しようが絶対に焦らないはずです。それは自分に関心が無いことだからです。

それと同じで周りの人がいくら転職していようが、自分が転職に全く興味がない、今の会社が本当に好き、今の生活が最高、というのであれば全く焦らないです。
今この瞬間を最高に充実させられているのであれば、それに越したことは無いです。関心が無いものに無理に関心を持つ必要は無いです。

逆を言えば、1mmでも”焦り”の感情が芽生えたのであれば、その感情を押し殺したり無かったことにするのではなく、そこにちゃんと向き合った方が良いです。
自分は本当はどうしたいのか、真剣に考えてみて欲しいです。

【”焦り”の解像度を上げていこう】

1mmでも”焦り”の感情があるのであればそこに向き合う。
ここで重要なのは「何に対して焦っているのか」ということです。
ただなんとなく焦っている、ではちょっと解像度が浅いです。

焦ること自体は良いとか悪いという話ではないので、

・何に対して焦っているのか？
・どうやったらこの焦りは解消するだろうか？
・この焦りを解消した自分はどんなアクションを起こしているか？

などの質問を自分にぶつけてみてもらいたいです。

そう自分に問うてみることで、自分が本当は叶えたい未来や理想の生き方や働き方があることに気づけるかもしれないです。

考えがなかなかまとまらないうちは、自分の頭の中に思い浮かぶことを何でも良いのでひたすら紙に書き出してみるのもオススメです。

もう何も書くものがなくなるくらいまで出しまくってみてほしいです。
このとき、自分の心に素直に従うことを意識してください。
ただなんとなくの”焦り”の解像度を上げていきましょう。

【「友人が独立した話」を聞いて焦った経験】

そんな僕も、過去に「友人が独立した」という話を聞いて焦った経験があります。
それは大学院を卒業して大手プラントエンジニアリング会社に入社して1年目が終わるくらいのタイミングでした。

当時働いていた会社は給与も高めで、職場から家も近く、人間関係も良好で、最高の環境で働けていました。何か不満があった訳では全くなかったです。

大学卒業後にすぐ働き始めた、僕より早く社会に出ている友人の中で転職をし始める人もチラホラ出てはいましたが、転職した話を聞いても全く焦りは無かったです。転職自体にはあまり関心が無かったからです。

ただ、そんな中で大学時代の部活の友人が独立したという話を噂で聞いたとき、自分の中に確実に焦りが芽生えたのを今でも覚えています。
独立して時間とお金をコントロール出来る生活に向けて自分よりも先に進んでいるという話を聞いて「自分はこのままで良いんだろうか」と焦りの感情が湧きました。

現状に満足していたものの、それでは満たされない自分の存在に気づくことが出来ました。

その時から、ずっと会社員として働くことに疑問を覚え、情報を取りにいき始めました。今振り返るとすごく良いきっかけでした。

その時に「まぁ独立したって大変なことばかりだし、今のままの方が安定してるし」などと目を背けなくて良かったと心から思います。

【ちょっとした感情の変化に敏感になろう】

周りの人が転職して焦るという人は、自分の心に向き合う絶好の機会です。心の声を決して押し殺さないでください。

出来る出来ないは一旦置いておいて、本当は自分はどうしたいのか真剣に向き合ってみて下さい。

それで、そこに向けて何でも良いから一歩踏み出してみてください。

理想の生活とは何かを考えてみる、
他にどんな働き方があるかを調べる、
SNSで理想のロールモデルを探す、
転職サイトに登録してみる、
とりあえずキャリア面談だけでも受けてみる、
何でも良いです。

真剣に向き合っても「なんだかんだで今この生活が最高だったわ」と気づくかもしれないです。
それはそれで、今まで以上に仕事に身が入るでしょうし、なんとなく焦りを感じていた時よりも生活の質は上がるはずです。

いずれにせよ、こういったちょっとした感情の変化を無視しないでください。そこに敏感になって欲しいです。
あなたの感情の変化に気付けるのはあなただけで、それを活かすも殺すもあなた次第です。

僕はこのブログを通じて「自分の心に素直に従おう」ということを強く伝えたいです。
自分の心に素直に従っている状態が誰しも輝いているし、パフォーマンスを発揮できると信じているからです。

これからも僕は、自分の心に素直に従って生きていく姿勢を通じて、周りの人の背中を押していけるような存在であり続けます！それではまた！

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記事を読んでいただき、ありがとうございました！

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【杉本太郎のプロフィール】
24年10月から世界一周スタートさせるべく奮闘しています｜95年生まれ28歳｜筑波大学 / 大学院卒→大手プラントエンジ設計2年→ベンチャーでテレアポ営業2年→日々に絶望→コーチングで人生好転→今は副業でライフコーチ｜全ての人が自身のパフォーマンスを最大限に発揮して輝ける世界を創る✨

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