「東京」という曲名の数々
「東京」という曲名の作品の
作品の指す「東京」とはどんなものか。
特に透至自身が好きな曲を中心にみていきたい。
●東京 plenty
♪他の人が口にするほど
ヒドイ所でもなくて
自分自身が思ってたほど素晴らしい所
東京が噂通りの怖いところではなく
憧れすぎていた東京でもないことが分かる
●東京 くるり
♪ 東京の街に出て来ました
あい変わらずわけの解らない事言ってます
恥ずかしい事ないように見えますか
駅でたまに昔の君が懐かしくなります
わざわざ東京に出てきたことを冒頭に置くのも
「あの」東京に出てきたことを印象づけるための「東京」の使い方
●東京ハチミツオーケストラ
チャットモンチー
♪ハチの巣みたいだ 東京
働きバチの行列だ
私はまだやわらかな幼虫
甘い甘い夢を見てる
から
♪ 夢が夢でなくなる東京
と現実に東京にでてきて
甘いものだけでないことを知る
東京に憧れ抱いて出てきたが
甘いものではないと痛感する昔から大好きな曲
●東京 MONO NO AWARE
♪ここは東京 君の東京
の「君の東京」であった東京も
歌が続くにつれて
♪ ここは東京 僕の東京
と「僕の東京」になっている
憧れていた君のものだった東京も
住み慣れて暮らしてしまうと自分のものになっている様子がうかがえる
●東京 きのこ帝国
♪あなたに出逢えた
この街の名は、東京
大切なあなたに出会えたのは
この「東京」であること
東京 = 憧れ が根本にありつつ
来てみて過ごしてみたらさほど冷たすぎる
場所ではなかったことがどの歌詞からも
うかがえる。
私は田舎から東京に出てきて
もうすぐ7年目になる。
あなたにとって東京とはどんな場所か。
夢を描かせてくれるのも東京
夢破れるのも東京
しかしただ私たちは「東京」という
かぎかっこつきの概念に囚われすぎているのかもしれない。
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