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「あの人ムカつく!」しかし、原因は必ず”自分の中”にある

  • 「職場の上司がムカつく!」

  • 「旦那にイライラする!」

  • 「子どもが言うこと聞かない!」

どんな事例でも、どんなに理不尽でも
原因は必ず自分にある

と私は考えます。

この考えは、深層心理を理解すると腑に落ちやすくなる。

この記事ではムカつく原因・仕組みを
私なりに具体的に説明していきます。


具体例

例えば、
旦那が子どもの話をしても聞いてくれない、など
子どもに関心を向けてくれない場合。

そうなると妻は
「なぜ子どものこと考えないの?」
「自分のことばっかりやん」
と旦那にイライラする。

そして旦那に文句を言ったり冷たくしたり
イライラを我慢し、ストレスが溜まっていく。

しかし、ここからが重要なポイント。


なぜ、イライラしてしまうのか

ここで視点を変えることが重要になる。

「なぜ、自分は旦那にここまでイライラするのか?」

実際、人によっては
「旦那が子どもに無関心」でもイライラしない人もいる。

しかし、自分は旦那にイライラしている。

つまり、自分の中に
「思い込み」「とらわれ」「偏り」がある、ということ。

この「思い込み」を深ぼっていくと、
イライラの原因が見えてくる。


思い込みの原因

「子どもに無関心な旦那にイライラする」

この事例から見える「思い込み」は
”子どもに関心を向けるべき”
”子育てに積極的になるべき”

といったもの。

では「なぜ、子どもに関心を向けるべき」と思うのか?
その思い込みはどこから来ているのか?

この思い込みの原因を掘っていくことが大事になる。


思い込みは0~5才で形成される

思い込みは0~5才の人間関係、
つまり家庭環境が大きく影響する。
(「アダルトチルドレン(AC)」という)

例えば「子どもに関心を向けるべき」というのは
別の言い方をすると「子どもに世話焼きをすべき」。

「世話を焼かないといけない」というACがある。
このACは深層心理(無意識)に形成され、
大人になっても無意識にACを繰り返す。

では、このACを形成する家庭環境とは?


家庭環境が大きく影響する

もしかすると、
幼少期に兄弟や他人のお世話をすることで
親からホメられていたのかもしれない。

または、親が自分に関心を持ってくれなかったのかもしれない。

ということは、現在持っている
「子どもに関心を向けるべき」という思い込みの原因は
”幼少期の親への承認欲求”が原因となる。

つまり、”自分が親から認められたい”
という思い込みを旦那に押し付けている形になる。

この様に、原因を掘っていくと
必ず”自分の内側”にたどり着く。


解決策

解決策は
「0~5才の時に自分がどんな家庭環境で育ったのか」
を自覚すること。

どんな家庭環境で育ち、どんな役を演じ、
どんな思い込みを持っているのか。

そしてこれまで、その思い込みを
どのくらいの人に押し付けてきたのか。

自分の内側と向き合っていくことが
イライラの解決策となる。

そして本来、自分はどんな生き方をしたいのか。

「親への承認欲求」を手放し
「本来の自分で生きること」。

これがストレスの根本改善であり
不調の根本改善であり
自分らしく生きるための解決策。

多くの人が
同じパターンでストレスを溜め
同じパターンで人生がうまくいかず
同じパターンで体を不調にしていく。

人生と不調を根っこから変えるには
自分の人生を棚卸する。

そして0才0日目の自分(本来の自分)に返る。

すべては自分に原因がある。

自分の内側と向き合い、
問題が解決するキッカケになればうれしく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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