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甘ぇんだよ

先日というには近すぎる日、僕が人事の偉い人に言われた言葉だ。

なぜ留年したのか、その失敗の構造、再発防止策、入社して以降どう成果を出すのかについてボッコボコに詰められた。

正直いつ何をどうして単位を落としてそれは何が原因でいまにどう活きているのかちゃんとした答えが自分の中で練られていないことが浮き彫りとなる。それは十分に反省すべき点でありその面談中の僕はまさにぼろぼろのサウンドバックであった。

ただ1つ引っかかることがある。評価の価値観である。

#留年 #残単数5#9月卒業#不真面目#怠惰#バカ#クズ

人事の人や先輩社員にとって、どうせこの辺のタグが僕には貼られているのだろう(笑)。多かれ少なかれ周囲からの評価とか印象みたいなものって、関係のあるものからないものまで色んなタグがついてるな、そんな風に感じる時がある。

#そんな #ハッシュ#タグ#は#全部#剥がしちまえ

人にどう思われるかではなく自分は何をしたのかを評価基準にするべきである。僕の評価を決めるのは僕で僕の感情を決めるのも僕なんだってこと。人にどう思われるかが気になってブルブル足が震えてたら何も挑戦できない。人間に先天的に備わった恐怖は、落ちる恐怖と大きな音に対する恐怖だけである。それはすなわち、目が3つのお化けだって身体中刺青だらけのギャングだって人にどう思われるかだって努力次第ではそれらの恐怖を乗り越えられるってこと。

誰もあなたのことなんて気にしてない。失敗しても誰も気にしない誰も覚えていない。他人は自分のことで精一杯なのである。美容師が髪切るショーなんて美容師しか興味ないのと一緒で、自分が歩まない人生なんて他人は知ったこっちゃない

それに気付きさえすればあとはやるだけ。そう僕たちは青年である。青年とはどんな経験をも力に変えれるやつを指すのである。僕が人事の人や先輩社員からどう思われてるのかは知らないが、僕がこの会社でやりたいことを見つけて僕なりの方法でがむしゃらに働いてやる。追い風受けて走るのなんて誰だってできる、向かい風に立ち向かってこその青年だろうが。


郷に入っては郷に従う?そんなやつは工場行くかスーパーのレジでも打っとくといい。


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