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母の「なんとかなる」が聞きたくて【3日間の日記】

毎日同じことの繰り返しじゃないとおもいたくて、日記をはじめてみました。

母の「なんとかなる」が聞きたくて

母に会ってお互い近況報告。
最近の私は悩み事が多い。来年結婚式を控えているのだけど、いい式に出来るのか、友人たちは来てくれるのか、そもそも金銭面は大丈夫なのか、と不安をひたすら母に垂れ流し続けた。そんなわたしに母が「大丈夫、なんとかなるよ」と一言。その言葉を聞いたとき、わたしは無意識のうちに、母に自分の悩みを言いたかったこと、母の口から「なんとかなる」と声をかけて欲しかったことに気づいた。子供の頃から聞いていた母の口癖。母がわたしの思いに気づいて言ってくれたのかは分からないけれど、心はすごく軽くなった。


朝食にパンケーキを食べる人間になりたい

休日の朝食。いつもは味噌汁と、卵かけご飯が定番メニューだけど、今日はパンケーキを食べようと思った。20分かけて作って、テーブルに並べる。そして忘れちゃいけないのが味噌汁。組み合わせは悪いかもと思いつつ、毎朝の定番だから外せなかった。
パンケーキを一口頬張る。甘くて美味しくて、おしゃれなことをしている感覚が心と胃を満たしていく。けれど、だんだん甘さがきつくて食べるペースが落ちてしまったので、味噌汁とパンケーキを交互に口に運ぶことに。味噌汁があってよかった。味噌汁のしょっぱさがパンケーキの甘さを打ち消してくれる。それでも甘さに限界を感じ、少し残してしまった。次に朝食にパンケーキを食べるのは、まだまだ先になりそうだ。

お皿いっぱいのパンケーキと控えめな味噌汁


次はどこのパラレルワールドに行こう

湊かなえさんの「母性」を読んだ。面白くて一気読み。久しぶりに小説を読んだ。ここ最近はエッセイばかり読んでいた。スキマ時間にサクッと読めるのが魅力的。だけど物語の世界に入って、時間を忘れて読み続けられるのは小説ならでは。基本的に、小説は一気に読んでしまう。いつも同じような生活をしているわたしにとって、小説は読むだけで別世界に連れていってくれるし、主人公を自分に置き換えてパラレルワールドを経験しているみたいで楽しい。毎日同じような生活だからこそ、小説を読む時間をもっと増やしたいなっておもった。

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