見出し画像

『一級建築士』学科の必勝パターン

一級建築士を受けたいけどしたいけど、

時間がないからできないことってありませんか?

そんな人におすすめなのが過去問をベースとした問題集です

残業時間60時間以上

6月の模試で80点以下でした。

しかし、最後の一ヶ月間、

過去問ベースの問題集をやり続けたことで

学科試験を104点で通過することができました!

今では製図試験も通過し一級建築士を取得しています。

そこで今回は、「『一級建築士』学科の必勝パターン」について詳しく解説します。


過去問ベースの問題集やるだけでOK

一級建築士の学科試験は難しいです。

学科試験の突破率は

令和2年で約30,000人中6,000人と

約20%!!!

因みに令和3年は15%と低かったみたいです

おそらく学生の受験者が増えたから?と思います

本試験では今まで習ってない問題が多く出題されます

見たことない問題でも対応できるのか?

と開催者は試しているのです。

私も試験の当日とても困惑しました。

しかし、直前模試で80点だった僕が

本試験で104点を叩き出すことができたのです!

本試験の成績はこの通りです。

学科Ⅰ :15/20  学科Ⅱ :18/20  学科Ⅲ :25/30
学科Ⅳ :26/30  学科Ⅴ :20/25
総得点 :104点

なぜこんなにも追い上げることができたのか。

それは「過去問ベースの問題集」を理解し、

最後の一ヶ月間、集中して詰め込んでたおかげです。

本試験の問題は70%ほど過去問の応用でした。

もちろん初見の問題もあります。

いいことに建築試験は選択問題!

1つの問題で4,5の選択肢という構成の中,

全て初見ということは少ないのです。

その選択肢の中で見たことある問題が出てくればラッキー

正答の確率を上げてくれます。

また,見たことある問題が正答であれば
1点確定となるのです。

試験終了後、この衝撃をくらいました。

本当に問題集をやっておいてよかったと感じました。

また,問題集をもっと早くから取り組んで

問題に慣れておけばよかったと感じました。

それでは

なぜ問題集をやるべきか

具体的な理由をご紹介します!

1、本試験の傾向がわかる

過去問を5年間分解くと

この問題はこの年では初見だとわかります。

また、よく出題される問題は

絶対覚えるべき問題だと必然的にわかってきます。

過去問ベースの問題集は

学校や機関が作って解説を加えまとめてくれてます。

その問題集を実施し、理解すれば

次に「こんな問題が出てくるかな?」と

傾向を掴むこともできるのです。

そして、予測し対策を打つことができるのです。

よく出てくる問題を完璧に覚えておく

もちろん過去出てきた問題も完璧に理解しておく

これが重要になってきます。

ただ、注意していただきたいのが

丸暗記はNGです。

本試験では必ず言い方を変えてきます。
出し方を変えてきます。

その為、問題は必ず理解してて覚えてください!

問題の解説は必ず熟読してください。

それで初めて問題を解いたと言えるのです。

2、問題の出方がわかる

「1、本試験の傾向がわかる」と
 通ずるところはありますが、

問題集を何周もやっていくと

問題の出方がわかってきます。

「法規」は

本当に問題集さえやっておけばOKです。

問題の出方がパターン化されてて、手順が見えてきます。

「構造」でも

計算は簡単な問題から難しい問題に変わっていきます。

出題の順番もわかってきます。

問題の選択肢1、2、3、4、5の出方もわかってきます。

問題の出方を理解すると

本試験中、解けない問題に当たった時、

後回しにするという選択もできるし

得意な問題からやり始めることもできます。

問題をこなせばこなすほど判断速度は上がってくるのです。

3、問題に慣れる

誰もが知っている事実かも知れませんが、

問題を解けば解くほど慣れてきます

法規は本当に慣れてきます

解くスピードが格段に早くなります

素早く法令集を開くことができてきます。

法令集を引かなくても解けてきます

数値の問題も慣れてきます

何回も数値を見るからでしょうか?

問題を解けば解くほど数値が頭に入ってくるのです

私は最後の1ヶ月でこの事実に気づきました

もっと早くから問題集を取り組んでおけば

もっと点数が伸びたのになと思いました。

受験を目指されてる方は
今からでも遅くないです。

早速、問題集をやり始めましょう。

4、苦手が見える

ここはかなり重要になります。

問題集を何周もしてると、

なぜか必ず間違える問題が出てきます。

2回やっても3回やっても必ず間違えるのです。

おそらく長年の思い込みで

脳に間違った情報がこべり付いてたのです。

これが「苦手」問題です

なかなか剥がすのが大変でした汗

問題集を繰り返し解いてたおかげで

その苦手に気づくことができたのです

苦手は癌のように隠れてて

見つけるのは至難の技

問題集は基本5周以上やった方がいいです

なぜなら
こべりついた苦手が浮き彫りにできるからです。

また、得意が定着するからです。

自分自身の苦手を早期に見つけ出してください。

早めに適切な処置をしてください。

いかに苦手が少ないか

合否に関わってきます。

5、自信がつく

問題集は基本5周以上やれば自信が湧いてきます

5周もやったという事実は誇ってもいいと思います

大抵の人は1、2周ですよ

その人たちに比べて努力してます

5周の努力は自信につながってきます

努力した分、本試験でかなり緊張しますが

必ず勝利を勝ち取ることができます!!

また、僕は新しい問題を多く解くより

今までやってきた問題を繰り返しやった方が

いいと思ってます。個人差はありますが、、

ただ、言えるのは同じ問題を繰り返すことで

苦手が見える化されるし、得意を伸ばすことができます。

また、同じ情報を繰り返し脳に送ると、

海馬に「生きていくのに必要な情報だ」と判断させ、

記憶として定着させることができるのです。

試験≒戦

僕は試験≒戦(いくさ)だと思ってます。

こんな言葉があります。

『敵を知り己を知れば百戦殆うからず』 
「孫子・謀攻編」に見える格言です。
敵の実力や現状をしっかりと把握し、自分自身のことをよくわきまえて戦えば、なんど戦っても、勝つことができるものです。なにか問題を解決するときも、その内容を吟味し、自分の力量を認識したうえで対処すれば、うまくいくものです。
http://kotowaza-allguide.com/ka/karewoshiri.html

『敵を知り己を知れば百戦ほど殆うからず』

この言葉を本試験に当てはめてみました。

出題者の出方や現状をしっかりと把握し

自分自身の得意不得意を理解し挑めば

何度挑めど勝つことができるもの

何か問題を解決するときも、その内容を吟味し、

自分の力量を認識したうえで対処すれば

合格できるもの

つまり

相手の実力を知り(本試験の傾向を知り)

相手の戦略を把握し(問題の出方を知り)

戦場を理解し(問題に慣れ)

自分の実力を知ることで(苦手が見えれば)

適切な対処ができる (自信がつく)

相手と自分を理解することで、

どんなに変わった問題が出てこようとも

吟味し力量を認識したうえで

対処すれば解けるのです!!

更に、ラッキーなことに学科試験は選択問題です。

初めてみる問いと見たことある問いが

同時に出題されることもあります。

その時、問題集を多く取り組んでおけば、

正解の確率を"グッ"と上げることができるのです。

まとめ

今回は「『一級建築士』学科の必勝パターン」
についてご紹介しました。

まとめです!

時間がなく忙しい人は
過去問ベースの問題集さえやっておけばOK

理由は

  1. 本試験の傾向がわかる

  2. 問題の出方がわかる

  3. 問題に慣れる

  4. 苦手が見える

  5. 自信がつく

孫子の格言で
『敵を知り己を知れば百戦ほど殆うからず』からも

本試験は戦と同じです。

  1. 相手の実力を知り

  2. 相手の戦略を把握し

  3. 戦場を理解し

  4. 自分の実力を知ることで

  5. 適切な対処ができるものです

問題集は戦の勝率を上げることができるのです笑

もちろん毎日の努力は大切ですよ

テキストを理解するのも重要ですよ

ただ、問題集を繰り返し5回以上解いておけば

学科試験の通過にグッと近づけます。

まだまだ時間はあります

一級建築士を目指されてる方の

励みになれば幸いです

ここまで見てくれたありがとうございました!

よかったらシェアしてくださいね♪

この記事が参加している募集

学問への愛を語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?