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理想のパパとは

今日、久しぶりに「逃げるは恥だが役に立つ」のスペシャルを見た。

元々大好きなドラマだったのでこのスペシャルも、とっても面白くて大好きなのだが、ここに出てくる津崎夫婦に共感するかと言うとそうでもない。

我が家はこの夫婦の様に「二人で協力していきましょうね!」と言う感じがあまりない。
「旦那は仕事、妻は家事育児」みたいな、完全なる昭和時代な感じの夫婦なのだ。

今の世の中「イクメン」という言葉が流行り、旦那さんも積極的に育児に参加すると言う風潮だが、我が家は真逆だ。

子供のオムツ替え→3人の子供がいて、これまで何千回とオムツを替えたが、旦那がやったのはその内20回もない。うんちのオムツ替えなんて数回くらいかな?

子供のお風呂→旦那が沐浴を1人でやったことはないし、子供とは年に数回しか入らない。毎日私が子供と入っている。

子供の抱っこ→エルゴなんてつけたことがない。なので長時間の抱っこはしたことがなく、いつも私がやっていた。

子供が夜中に起きた時→全く起きない。なんなら別部屋で寝ているので何回起きてるかとか全く知らない。

その他にもイクメンがやっているであろう事はほぼやっていないと思う。

なんか書いてるとすっごくダメな旦那みたいになってきたな💦

でもこれ、全然不満とかじゃないんです。
むしろ我が家はこれでOKなんです。

まぁ、私も1人目が生まれた頃はまだ「理想のパパ」ってのがあって、あれもして欲しい、これもして欲しいなんて夢や希望はあったし、やってくれなくてイライラしたり悲しくなったり、もう無理!ってなったことも何度もあったけど、人間って慣れるんですよね。

娘が5ヶ月から8ヶ月の間、旦那は仕事の関係で単身赴任をしていたので必然的にワンオペ育児になったんです。実家も遠いし、周りに頼る人もいないしで大変かなと思っていたけど、案外出来る。
逆に旦那がいないなら変に頼らないし、やってもらいたくても私しかいないので嫌でもやらないといけないし、とにかく自分で全部やらなければいけないという事が私にはとても楽だった。

私はきっとそれまで旦那に
「パパならオムツくらい替えてくれないと!」
「パパならお風呂入れてくれないと!」
「パパなら子供を抱っこしてくれないと!」
と、自分の理想を押し付けていたのかもしれない。
私もママの理想を押し付けられたらできる気はしないし(笑)
だからその考えを捨ててからは、イライラすることや悲しくなることはグッと減った。

私が家事育児は全然やります!
くらいに思っていれば、たまに旦那が手伝ってくれると今までより何百倍もありがたい気持ちになります(笑)
そして、やってよ!と言われなくなった旦那は自分から出来る事を見つけてやってくれるようになりました。

でもこれは私がなんでもかんでも自分でやりたがる性格だからって言うことも関係してると思う。


普通はイクメンじゃない旦那よりイクメンな旦那の方を選ぶだろうから(笑)(笑)(笑)

こんなに育児に参加しない旦那だが、子供達はパパが大好きだ。
なぜなら、パパは子供達にめちゃくちゃ優しくて、おもしろくて、超超超甘々だから(笑)
いいとこ取りしやがってって感じだけど、子供達がパパの事大好きならそれが私の「理想のパパ」という事なのだ。

逃げ恥の話からかなりはずれてしまったけど、こんなパパとママもいるんです♪
どんな形であれストレスがたまらないよう笑顔でやっていけるのが1番ですね。

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