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VAKモデル不要!新時代のプレゼン評価法

プレゼンを受けていて
いつも感じるのは、
プレゼンってその人の個性が出るということ。

・話が上手で話術でプレゼンをする人
・図などを駆使して見せるプレゼンをする人
・勢いで押し切るようなプレゼンをする人

これらのプレゼンを受けていると、
まるで昔から知っているように、
その人と仲良くなったような気持になります。

私は感覚が強いタイプなので、
プレゼンを受けていると、
感情移入してしまうんです。

こんな感情タイプだからこそ、
すべてのプレゼンを感情に流されず
公平に聞けるようにノートを活用しています。

このノートの活用法は、
会議などでも使えるのではと思ったので、
そんな話をしていたいと思います。

真反対な2社のプレゼン

今日は午後から、
2社からプレゼンを受けることになっていました。

1社目は、感情豊かに進めていくタイプ。

盛り上げるのがとても上手くて、
ギャグなども入れながら、
面白おかしくプレゼンを進めていきます。

分析もしているのでしょうが、
あえてそれは出さずに、
場の雰囲気で進めていきます。

まるでエンターテーメントを見に来たような
気分にしてくれます。

1時間があっという間でした。

2社目は、図で見せるタイプ。

図を使い、細かい部分まで
説明しながら進めてくれます。

1社目のような楽しさはないけど、
話を聞いて考える楽しみがあるプレゼン。

「こんな傾向があるんだ」、
「こんな風に考えられるんだ」
と、新しい発見や方向性をいっぱいもらえました。

2社のプレゼンを聞いている時間は、
色々と考えるきっかけを与えてくれて、
とても楽しかった。

上司に報告する前に、内容をまとめる

2社のプレゼンが終わると、
今度は私が2社のプレゼン内容を
上司に説明する時間になります。

「いやー、なんとなく
 こっちのプレゼンがいいかな」
とは、言えません。

きちんと、プレゼンの内容を分析して、
会社にどう役立っていくのか、
考える必要がある。

そこで、ノートの登場!

まずは、
ノートに線を2本引き3分割にする。

左からどんな内容か、
それについてどう思う、
どう実施するか
を考えていく。

プレゼンが良いか悪いかは、
その人の感性によるものだから、
ひとそれぞれ。

大切なのは、
どちらの企画が会社にとって
ベストかということ。

それをノートに書き出すことで、
情報を整理し、感情を切り離して、
客観的に考えていく。

社内で意思統一された企画が出来る

ノートに書き出し、きちんと考えることで、
自分の言葉で上司に説明することができます。

そして、自分の言葉で説明できるから、
上司に、企画に対する、自分の思いを伝えることができ、
企画を通すことができるようになります。

ポイントは感情を切り離し、
事実をベースに考えていくこと。

日頃から、ついつい感情に基づき
判断してしまうことが多いです。

感情に基づき判断すると、
良い流れの時はいいのですが、
悪い流れになと悪い情報に加速していきます。

その流れを止めてくれのは
ノートです。

まずは、ノートに書き、
頭の中が整理されてから
どちらが本当に会社の役に立つの
考えてみてください。

そうすることで、
社内で意思統一された企画を
始めることが出来るでしょう。

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