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マラソン大会でライバルと自分に勝つ!小学生持久走の走り方について!

今回は、小学校のマラソン大会で活かせる、【持久走の走り方】についてご紹介させていただきます。

マラソン(長距離)を走るときに、すぐに疲れてしまう、どんなペースで走ったらいいかわからないと思ったことはありませんか?

マラソン(長距離)などの長い距離を走るときは、綺麗なフォームで走れないとスピードを保つことができないです。

短距離走は大きなフォームでしっかりパワーを出して、全力で走る必要がありますが、長距離の場合はパワーをあまり使わず一定のペースで走り続けないといけません。

短距離走は多少、力任せでも、少し雑でも、ある程度は速く走ることはできますが、長距離は無駄があるとすぐに疲れてしまいます。

間違ったフォームで長い距離を走ろうとすると、足を痛めやすくもなりますので、マラソン(長距離)選手の走り方は大変良いフォームだと言われています。

今回は長く走り続けられるフォームと練習方法について掲載しておりますので、ご覧ください!

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★マラソン(長距離)の正しいフォーム

一つ目のポイントは姿勢です。

姿勢が悪いと体がブレやすく頭も左右に動いて、真っ直ぐ走ることができないので疲れやすいです。

走る方向を見て、背筋を伸ばすことを意識して走りましょう!

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それと腹筋背筋などの体幹部分を鍛えて体をブレにくくしましょう!

※重りを持たなければ小学生でも体幹トレーニングを行っても大丈夫です。


二つ目のポイントは腕の振り方です。

長距離は腕を大きく早く振る必要はありません。

手は軽く指を曲げ、卵をもっている感じで、リラックスして腕を振ります。

肘の角度は90度以下で顎の高さから、後ろに肘を引くように振ります。

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脇を開いて横に腕を振ると体はブレやすくなるので注意をしましょう。

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三つ目のポイントは足の着き方(接地)です。

歩く時のようにカカトから地面に着いたり、カカトを上げてつま先だけで走るのではなく、【フラット(足の裏全体)】で地面に着くように走ることを意識してください!

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ブレーキがしないように地面を上から踏むように走っていきますが、足の音を大きく鳴らさないように走りましょう。

※足を地面に擦るような走り方は絶対にしないようにしてください!


★持久力が向上する練習方法

長距離を走る際のペースですが、スピードを上げ下げする【ウェーブ走】をしてしまうとスピードを保つことは難しいので、自分のペースを覚えるようにしましょう!

小学生では全速力の50~60%で走り続ける練習を行いましょう。

50mのタイムが全力で走って10秒の子供ですと、50m16秒前後で練習を行います。

・50mのタイムが8秒の子供は50m12秒ペース

・50mのタイムが9秒の子供は50m14秒ペース

・50mのタイムが11秒の子供は50m18秒ペース

・50mのタイムが12秒の子供は50m20秒ペース

※個人差はありますので、少し早めても遅めても大丈夫です。

上記のペースを小学生高学年だと3キロ、中学年2キロ、低学年だと1キロで練習を行ってください。

長く走り続けられるよう自分に合ったペースを体で覚えましょう!

そこから50mの平均のペースを少しずつ上げていくようにすると必ずタイムを縮めることができます。

ご覧いただきありがとうございました。

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