かけっこにおける走り方〜コーナーの曲がり方編〜
今回は運動会でも走る【コーナーの曲がり方】についてです。
運動会は1周150m〜200m、場所によりますが200m以上の場所もあります!ちなみに、陸上競技場は1周400mあります!
今回はそのコーナー走についてですが、皆さんはカーブを走る時は何を意識しますか?
おそらく、ほとんどの方が体を斜めに倒すという発想になると思います。
では正しいコーナー走について勉強していきましょう!
★【コーナーの曲がり方】
コーナー走で大切なのは、曲がっている時に起きる遠心力を走る力に変えれることができるかです。
子供達の多くはカーブを走ろうとする時、体を斜めに体を倒そうとする光景が良くみられます。とても正確に近い素直な考え方ですが、その時体ではなく顔だけが傾いている子供達が多いです。
★正しい走り方
★子供ならみられる走り方
この2枚のように、首だけが傾いている走り方に比べて、正しい曲がり方は、スピードが出て遠心力が起きるため、身体を倒さなければ外側に走って行ってしまうので無意識に身体が軽く倒すことをします。
★【コーナーの線は踏んでいい??】
コーナーの内側にある線に注目してみましょう。最短距離は、線ギリギリで走れることです。 しかし、内側の線を踏んでしまうと失格になってしまいます。
★【コーナーを早く走るには】
コーナーを早く走るには、外側にある手と脚に注目しましょう。
上の写真のように、内側の脚より外側の脚が大きくなることで遠心力をもらうことができ、より大きな声で力を伝えることができます。
下の写真の様に、動きが小さいと伸びのある走り方はできません。
例えばリレーの選手が持っているバトンは、内側と外側どちらにあると思いますか?
答えは外側にある右手です。バトンは、繋ぐ為の物として使われていますが、右手で持つことにも意味があります。ちなみに、陸上選手の4×100mリレーにおいては、1走右手、2走左手、3走右手、4走左手と、直線は左、カーブは右手で持って走ります!もちろん逆で持つことも可能です。
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