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ワクチン接種後副反応_体験記(モデルナ2回目)39度の熱/悪寒/全身の痛み(涙)1つの例として参考にしてみてください。(追記あり2021.08.26)

ワクチン接種2回目(モデルナ)を終えて、その後の副反応体験記をお届けします。

こういう内容をnoteに書くか迷ったのですが、自分も接種前から多くの人たちの副反応体験記を読んでいて、周りの作家や音楽人たちも「いろいろな人の副反応が気になるから、結構な頻度でチェックしている」ということで、

やっぱり副反応については、事前に、知っておきたい

という気持ちが強いと思うのです。

当然、毎日の生活や仕事にも大きな影響が出るからです。

副反応には、「個人差」はあるにせよ、
「知らないよりは知っておいた方が良い」
と思うのです。

いろいろな「対策」も事前にとれますし、
「スケジュール調整」も出来ますし、
「購入しておいたほうが良いものも把握出来る」ので、
是非、このnoteを、
「1つの例」として、
参考にしていただけたら嬉しいです。

※自分の体験記でもありますが、
周りの作家・音楽人たちの体験も聞いた上で、
書いているので、
この体験が、「特別な例」ではなく、
「他の人たちとも、ある程度、共通しているような体験」
として、
書かせていただきます。

僕はモデルナを接種したのですが、ニュースでも、「ファイザーに比べてモデルナのほうが副反応が強い/ファイザーの2倍/8割発熱」ということを報じられているので、覚悟はしていました。

記事にもあるように、モデルナの場合《2回目の接種翌日に37、5度以上の発熱があったのは78、4%、38度以上も61、9%に上った。接種2日後にも約2割に発熱があった。》とされていて、自ら体験した今となっては、「うん、非常に納得。僕もそうだった」と心から思えます(^-^;

僕も、多くの方々されているように、いろいろな動画や記事やSNSで、他の人たちの副反応についてもチェックしていました。読めば読むほど「僕が打つのはモデルナだし、絶対に高熱になるじゃん(T_T)」と思うようになりましたが、

「高熱でダウンすることを想定して、
逆に、
スケジュール調整や対策を、事前に出来る」

と言う風に考えることが出来ました。

いろいろな記事や動画を観ましたが、個人的に、かなりリアルで分かりやすかったのが、宮迫さんの動画です。宮迫さんやスタッフの方々の様子を時系列で並べて比較していくので、興味ある方は是非。

https://www.youtube.com/watch?v=_6jJnrs8WjQ


では、僕の接種(1回目、2回目)について、書いていきます。

僕が受けたのは、作家や音楽業界人の「職域接種」(モデルナ)でした。


【モデルナ1回目接種】

接種は13時。15分その場での待機後、異常なし。
注射時の痛みは「ほぼナシ」。
運転も仕事も問題なく出来て、違和感もなし。

接種後12時間後くらいに、少し腕の痛みを感じてきて、寝る時に、横を向いて眠れないくらいの痛みに。寝返り時に痛みで起きてしまうので、何度も起きてしまう。

翌日は、腕が上まで上げられず、倦怠感もありましたが、3日目には落ち着き、腕も上がるようになりました。

他の作家たちと「その後どう?」というのを頻繁に連絡取り合っていて、「めまい・吐き気」があった人もいましたが、大体が1回目は、僕とほぼ同じような症状、経過でした。

結果的に、接種時にいただいたカロナール(解熱鎮痛薬)は使用せず。

【モデルナ2回目接種】

当日。接種は13時。1回目同様、15分その場での待機後、異常なし。
注射時の痛みは、1回目同様「ほぼナシ」でした。
運転も仕事も問題なく出来て、違和感もなし。

日付が変わって、
接種後13時間後の「夜中2時頃」、いつもより早めに就寝。

寝てから2時間後の「朝4時頃」に目が覚め、激しい悪寒と共に38度の発熱。

とにかく激しい悪寒が止まらず、接種時にいただいたカロナール(解熱鎮痛薬)を飲む。

とにかく寒く震えまくっていて、靴下を履き、毛布2枚をかけて、しばらくして悪寒が止まる。

接種した左腕は猛烈に熱く、身体中が痛くなり、腰が重く、眠っても何度も痛みで起きる。(この状態が基本で、ずっと最後まで続きました)

接種から24時間後(翌日)の「午後1時」。38度台が続き、ゼリー状飲料(ドリンクゼリー)を飲んで、軽く甘いものを食べて、カロナール(解熱鎮痛薬)を飲む。

その後、39度4分まで熱が上がる。身体中の痛みなどは相変わらず一定で、常に痛い状態。

接種から30時間後の「午後7時頃」、37度台になり、やっと食欲が出てきてたので、弁当を食べて、カロナール(解熱鎮痛薬)を飲む。

少し落ち着いてきて、このまま熱が下がっていくと思っていたら、再び悪寒がして、39度台の発熱。

さらに日付(接種翌々日の日付)が変わって、
接種から36時間後「夜中1時頃」、38度台のまま、食欲はあったので、食事をして、ロキソニン(解熱鎮痛薬)を飲む。

ここでカロナールからロキソニンに変更したのは独断ですが、ロキソニンは日頃から頭痛時に飲んでいる薬でもあるので切り替えました。

前までは、「ロキソプロフェン(商品名ロキソニン)などの非ステロイド性抗炎症薬ではなく、抗炎症作用の少ないアセトアミノフェン(商品名カロナール)を服用した方が良い」というような見解もが強くありましたが、「普段ロキソニンを使っている人はロキソニンのほうが良い」というお医者さんの記事もあったり、最近では「そこまで限定しなくて良い」という記事や見解を多数みかけるようになったので、ロキソニンにしました。

接種から42時間後の「朝7時」、37台に。この段階でかなり身体は楽になっていました。ゼリー状飲料(ドリンクゼリー)を飲み、ロキソニンを飲んで、再び寝る。

接種から48時間後の「午後1時」には、36度前半になり、明らかに体の熱っぽさが消え、「あ、戻ったな」というのが明らかに分かりました。

身体の痛みなどは、まだ少し残っていたり、ずっと寝ていた分、ふらつき、倦怠感はありますが、ここで完全に起床して、ご飯を食べ、念のためロキソニンを飲み、仕事へ。

接種から54時間(接種の翌々日)が経過し、日常生活や仕事をしつつも、熱は平熱のままで、身体の痛み&ずっと寝ていた分のふらつきは少しは残りつつも、圧倒的に軽減し、仕事も可能。

以上が、僕の副反応体験記でした。

同日に接種した他の作家達・音楽人達も、僕と同じように、

「翌日は完全に高熱でダウン」

「発熱、全身の痛み、悪寒」

「翌々日の昼(接種から48時間後)に復活」

※発熱度合いは個人差もありますが、
37度後半~39度台前半

ということが「ほぼ共通」していました。

当然、個人差はありますので、一概には言えませんし、「絶対」もありません。微熱程度で終わる人もいますし、腕の痛みもすぐに消える人もいます。

僕の周りでは、「接種翌日が完全にダウンで、翌々日で復活」というケースが多かったですね。症状が酷い人は、回復までに、さらに1日多くかかる方もいるようです。

個人的に、事前に用意しておいたほうが良いと思うものを、自分の体験と周りの人たちの体験も踏まえて、書いておきます。

【事前に用意しておいた方が良いもの】

●「カロナール」や「ロキソニン」などの解熱鎮痛剤

→「6時間の間隔を守ること」が大事なので、食事のタイミングを考えて、カロナールやロキソニンを6時間ごとに飲むことが効果的だと思います。

●「OS-1」(経口補水液)や「ポカリスエット」(スポーツドリンク)

→とにかく高熱になり、汗もかき、脱水症状になりやすいので、経口補水液やスポーツドリンクは必須です。

経口補水液は、他の飲料よりも電解質の濃度が高くて、糖質濃度が低くなっているので、脱水状態時に、水や電解質を補給・維持するのに適した飲料です。

スポーツドリンクは、糖質が多く含まれていて、腸から身体の中へ、すばやく水分を吸収するのに適した糖質濃度になっています。日々の発汗時に、迅速に補給でき、「おいしく飲める味」に調整しているので、糖質を配合しています。

●ゼリー状飲料(ドリンクゼリー)

高熱や全身の痛みで食欲がなかったりするので、手軽に飲めて、すぐに薬を飲めるようにするためにも、ゼリー状飲料(ドリンクゼリー)が良いと思います。(食欲が出てきたら、様子を見つつ、普通に食べて大丈夫だと思います。)

●「熱さまシート」や「冷えピタ」(冷却シート)

→高熱や全身の痛み緩和のために、あったほうが良いと思います。(冷蔵庫に入れておくと、さらに冷えます)オススメです。

そして、スケジュール的に、自分の体験、周りの人の体験から共通して言えることは、

「接種翌日は、仕事や用事は入れず、
ダウンした時を想定しておくべき。

出来れば、接種翌日&翌々日の2日間は、
仕事や用事は入れないほうが良い」

「接種翌々日の昼頃(接種から48時間後)に
復活する人が多いが、
それ以上、かかる人もいる。

ただ、平熱になってからも、
痛み/倦怠感/ふらつきなどが残っていることが多いので、
ヘヴィーな仕事や、長時間の運転は控えたほうが良い」

ということです。

僕の場合は、事前に、接種日翌日は完全に仕事を入れず、翌々日も休めるように事前に調整しておきました。

立場上、メールの確認・返信・データのチェックなどはありましたが、気持ちのどこかで「簡単なメール返信やデータ確認は、出来るだろう」と思っていたんですよね(^-^;

接種翌日、完全にダウンをしている状態でも、当然仕事のメールや確認事項は多数届くわけです。

前日までは「今まで、かなりの体調不良や頻脈でも仕事は出来てきたから、今回もダウンしていても、ある程度の対応は出来るだろう!(^^)/」と思っていたのですが、全身の痛み・倦怠感・39度の高熱で、「動けなかった」「頭も全然働かなかった」というのが正直なところです・・・(T_T)

寝室から作業部屋まで行くのもかなり辛かったですし、なんとか移動して、メール返信/データの確認などをしましたが、もうそれだけでヘトヘトで汗だくになり、LINEで対応出来る人には、「副反応ダウン中で申し訳ない!」という旨を伝えました。

「簡単なメール返信やデータ確認は、出来るだろう」と思っていただけに、「辛すぎて出来ない」という現実は辛かったですが、やっぱり39度台の高熱や身体中の痛みがあると、思うように動けないものですね(T_T)

それなので、念のため、「接種の翌日&翌々日」は、重要な仕事や予定は、入れないほうが良いと思います。

翌々日は、平熱になっても、痛み/ふらつき/倦怠感は、まだ残っている状態なので、仕事や予定があっても、ヘヴィーなものや、長時間の運転を要するものは、あまり入れないほうが良いでしょう。

もちろん、「個人差が凄まじい」ので、腕の痛み、倦怠感、微熱程度で終わる人もいます。

でもこればかりは、
結果論」でしかなくて、
接種して、時間が経過しないと、分からないこと
です。

ファイザーのワクチン接種の場合は、モデルナと比較しても、「各症状が出る確率が低い」というデータもあるので、「ファイザー製か、モデルナ製か」でも大きく異なると思います。

さらには、「2回の接種で大丈夫だ」と思っていた矢先、デルタ株が流行してきて、「3回目の接種が必要」という見解も発表もされてきています。

ファイザー社は、2回目の接種後、半年から1年以内に、3回目の接種が必要になる可能性が高いとし、追加接種に関する承認申請を行うとしています。

モデルナ社は、2回接種完了から6カ月の間、発症を防ぐ有効性は93.2%、重症化予防では98.2%という高い水準が保たれたとする臨床試験(治験)結果を発表しつつも、感染力の強いインド由来のデルタ株の流行を踏まえ、2回接種から半年~1年後に3回目の接種が必要となる可能性が高いという見解を発表しています。

まだ地区によっては、ワクチン接種の予約が取れないところも多いようですし、ワクチン接種に対して不安な方も多いと思います。

このnote記事を読んで、「こういう副反応になるんだ」というのを知ってもらえるだけでも、「事前に意識・用意・準備することが、出来る」と思いますので、是非、1つの例として、役立てていただけたら、嬉しいです。

《追記》

「モデルナ製ワクチンに異物 一部使用中止に」
というニュースが、8/26に出ました。
確認したところ、僕が打ったワクチンは大丈夫でした。

東京都・埼玉・茨城・愛知・岐阜の各県の職域接種と自治体による
大規模接種、あわせて8つの会場のもの。

<使用中止のモデルナワクチンのロット番号>
3004667
3004734
3004956

(不定期ですが、記事を更新/追記/加筆したら、お知らせが行きますので、是非、noteのフォローよろしくお願いします(^^)/)

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