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❤肝胆(キモ)を鍛える:水シャワーのすすめ❤

◎水シャワー(水療法)は、肝胆(キモ)を冷やし、肝胆を育み、肝胆を鍛えてくれるでしょう。

過重で持続的なストレス(刺激) では疲弊しますが、瞬間的なストレス(刺激) は逆に肝胆が鍛えられてよい。

水シャワーをすると、一瞬、ヒヤッとしますが、あとからポカポカしてくるのがわかります。

ココロも皮膚の毛穴も引き締まります。
冷感刺激が、ミトコンドリアを活性化させ、エネルギー産生(ATP)の産生効率を高めてくれます。

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キモを鍛える、ミトコンドリアを鍛える水シャワーのすすめ 奥平智之


◎肝胆の役割とは何でしょう?

五臓の「肝」に対応する六腑は「胆」であり、肝と胆は密接不可分な表裏の関係。
素問・霊蘭秘典論では「肝は将軍の官、謀慮出ず」「胆は中正の官、決断出ず」としており、肝は将軍、胆は裁判官のように例えています。

ともに自らの責任で決断する力、責任感や決断力を必要とする役職です。

また、霊枢・論勇篇に「勇士は胆満ち、怯士は胆満たず」とあるように、胆気が旺盛の時は勇気が湧き、虚していると、臆病になるとあります。

有事には発憤して戦いに臨む将軍や、正邪を分かつ裁判官は、正しい判断を要します。
キモが据わっていなかれば務まらない役割です。

◎水療法は、病気の治療法の一つとして古今東西で行われてきましたが、日本においても“禊(みそぎ)”という文化があります。身を清め、心を清める等の理由で修行僧等の修行の一つとして行われてきました。
肝胆の気が弱いと思われるアトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患を併発している患者にも積極的に勧めています。
現代型うつ病にはキモを鍛えるような生活指導も必要と考えています。

奥平智之:うつ病治療における抗うつ薬と漢方薬の位置づけを考える~現代型うつ病におけるキモを育む生活指導のすすめ~;おけら第5号(#さきたまおけらの会): p42-47, 2012.


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#奥平智之
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#日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人  山口病院  副院長

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