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僕が大事にしたい信念 #52

まず結論から書く。
僕が人生において最も大事したい信念。
それは「好奇心」だ。

ある日の仕事終わり。いつものように帰宅後、英語の勉強と読書を済ませて、寝る前の思考タイム。基本的に夕方以降は、部屋を全て間接照明(暖色)だけにする。これがマスト。思考も深まるし、落ち着く。睡眠の質も上がった気がする。

そして、思考タイム。時間は30分くらい。毎日するわけではないけれど、なんかモヤモヤしている時とか、漠然とした不安やアイディアが思いついた時にこの時間をとる。

その日は、「これまでの人生を振り返ってみて、自分が楽しいときってどんなときだろう」というのをふと考えていた。思い返されるのは、友達と呑みに行っているときでも、友達と昔話に花を咲かせながらご飯を食べている時でもない。

それは「先がどうなるかわからないけれど、自分が何かに熱中しているとき」だ。

ここでのポイントは「先がどうなるかわからない」ということ。

最近でいえば、僕は英語学習に夢中になっている。きっかけは年末年始にベトナムに行った際に、もっと英語を話せたら楽しみの幅が広がったと感じる場面が多かったからだった。ただ、「こんな風になりたい」という漠然とした未来はあっても、どこか自分の中では、「やりたいからやっている」という感覚に近い。まさに「ノリと好奇心」といった具合だ。

大学3年生からずっと続けている読書だってそう。知らない世界線や価値観、自分が未知の体験や奥の深い言葉の数々。読書はまさに僕にとって最高の趣味。「知らないことを知る」という素晴らしい体験をたった1冊から感じることができる。知的好奇心が揺さぶられるのだ

これは人によって嫌がられるのであまりおすすめはしませんが(笑)。僕は、旅に行く時も、基本的に予定を立てるのが好きではありません。正確にいえば予定を立てるのが得意ではなく、行き当たりばったりが結構好きなんですね。行き先と宿泊するなら泊まる宿くらいは決めますが、あとはFreeです!(笑)このあとどうなっていくかは自分次第で、その選択を自分で自由に決めることができて、今この瞬間を楽しめるのがとにかくワクワクするんですよね。これは共感してくれる人にあまり出会ったことはありませんが(笑)。


いろいろ振り返ってみても、僕の大きな大きな芯であり、信念は「好奇心」。自分のやりたいに素直になり、ワクワクやハラハラ、それがリスクの伴うものであっても果敢に挑戦してみる。最近読んだ本にも似たようなことが書かれていた。人間は「わかる」から「やる」のではなく、「やる」から「わかる」のだと。これまでを思い返しても、「やらなくて後悔」したことは数えきれないほどあるけれど、「やって後悔」したことはほとんどない。

そして、この好奇心を満たす上で大切していきたいこと。子供達にも伝えていきたいことは、「自分で選択する」ということ。自分で選ぶ学び、経験は必ず財産になるということ。それは成功も失敗も含めて、その過程すらも間違いなく財産になる。僕はそう思う。

こんな偉そうなことを書いている僕も、何も成し遂げていない普通の公立中学校教員だ。普通に働いて、普通に生活している。

それでも、自分の好奇心に従って生きる人生は楽しい。他の人と比較するものではないし、比較なんてできない。なぜなら、自分の内側からでてくるものは、ひとそれぞれ違うからだ。

僕はこれからの人生のテーマは「好奇心を満たす」こと。
そのために勉強して、旅に出て、人と会って、本を読んで、もっと知らないことを知っていく。経験していく。そして、自分のことを好きでいられる人生を生きていく。

長くなりましたが、ここまで読んでくださったみなさんありがとうございました。いつもいいねやコメント、インスタグラムでのDMなど、ありがとうございます。これからも、素敵な発信ができるよう頑張っていきます。


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