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礼儀正しく生きよう

本の内容は無礼とはどういう事か?礼儀正しくないと生産性が落ちる。人が辞める。など損害と礼節の利益。

どう他人と接するべきか、会社の礼節の高め方など参考になる内容が書かれています。

今日は自身の経験を元に礼儀について話します。

僕が拘ってるものの一つに礼儀と感謝があります。言葉遣いや呼び方、文章と話し言葉の使い分け、初対面では丁寧すぎるくらいでちょうど良いと思っています。

キッカケは?

それは23年前19歳で初めて接客業をした初日の出来事です。

大学時代、学校に行きながら交流の場とお金を求めてカラオケ店でアルバイトをする事にしました。

一通りホールでの仕事を教わった僕は初めて部屋にドリンクを持って行きました。中には強面の男性と女性がいました。

注文の品を置いた僕が出て行こうとした時、男性が声をかけてきました。とっさに僕は「えっ」って聞き返しました。その瞬間男性は「お前の友達じゃねーぞ」とキレて胸ぐらを掴まれ危険な状況になりました。

女性が僕の名札を見て「中野君は私の友達だから」と言ってなだめてくれて何事もなかったのですが助けがなければと思うとゾッとします。

その後店長によくあるシュチュエーションの言葉遣いを教わったり、自分でもどう言う言葉遣いをすれば良いのか勉強しました。

礼儀が不足していると要らぬトラブルが発生するのです。

今ではその男性に教えてもらったという感謝しかありません。

距離感を大事にしよう

いつまで敬語で話し続けていると相手に壁があると取られたり上手く距離が縮められませんよね。

第二段階としてはやはり顔や名前を覚える。その人を知る。回数を重ねながら少しずつ親近感がある言葉遣いへ変化させた方が良いのは皆さんもご存知の通りです。

しかし人により何回目なら大丈夫とか正解はないですし、立場によっても変わります。

30歳年上の社長に慣れたからと言っていつもタメ口ではここぞと言うところで信用はされないかもしれません。

また人の性格によっても変わりますね。

上下関係がない立場の場合、手っ取り早いのは相手の言葉遣いに合わす事です。

10年前くらいの事ですが顔見知り程度の人がイベントで会った時にグッと距離を詰めて馴れ馴れしい時にちょっと違和感を覚え苦手と感じました。

自分は気をつけたいですし、受け入れれるように器を大きくした上で客観的な目も持っておきたいです。

自分は他者が極力不快にならないようにする。

文章って難しい

要望をメール等で伝える時はアイメッセージを心掛けています。

特に厳しい内容や依頼に関しては注意しています。また回りくどいかもしれませんが「お手数ですが」や「忙しいところすみません」など関係性が浅い相手にはつけておいた方が無難だと思います。

無礼な例として「〇〇して下さい。以上。」とメールを送ってくる人が社内に多いのですが非常に残念です。

以上という言葉にはこちらからの意見を遮るようなイメージがあります。また話し言葉も冷たい印象を与えます。

「間違ってるんじゃないの?」や「確認して」など。また手書きの場合内容が厳しい物であれば走り書きでもキツい印象になります。

コミュニケーションの全ては受け取る側が決定します。受け手がどう受け止めるかしっかり考えて発信したいですね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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