トモイカナ

主に書いてる会社員。自由に生きるのにいるだけアカウントが必要な人間です。

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マガジン

  • 買ったものの記録

    購入したものを記録していきます。

  • 500字日記

    500字程度の文字を並べた日記です。

  • こいきなおかし

    すてきなお菓子を探しています。

  • 生活のはなし

    生活にまつわるあれこれ雑記です。

  • 猫との生活

    猫と過ごす生活の記録です。

最近の記事

眩しいのは太陽だけじゃなかったので、薄めのサングラスを買いました。

自分がサングラスを買うとは思わなかった。サングラスというものは、もっとキラキラしている人のアイテムだと思っていたから。例えばスターと呼ばれる有名人やファッションが好きな人、もしくは素性を隠したい人のためのもの。自分とは縁遠い人のアイテムだと思っていた。 まさかわたしが。 購入を考えたのは、眩しすぎる太陽のせい。「出産してから太陽が眩しくてサングラスを買った」という友達の話を聞いてはいたけれど、なるほど。わたしは出産してはいないけれど、太陽の眩しさに怯んでしまった。これが加

    • これ一本で髪をまとめあげたくて。かんざしを買いました。

      授業中、クラスメイトがおもむろにペンケースから取り出したのは、箸のような細い棒。彼女は背中まである黒い髪を慣れた手つきでまとめ上げ、最後にその箸のような棒を髪の毛に突き刺した。手を離しても髪の毛はまとまったまま。 それを見たわたしは心底驚いていた。細い棒はかんざしだとは薄々わかったけれど日常使いをしている人を見たのは初めてだったし、さらりと行われた一連の動作がかっこよくて、羨望のような憧れのような気持ちを抱いた。そして、どうしてあの髪の毛は棒1本でまとまっているのかわからな

      • 答え合わせはいつかの自分へ 230815

        仕事で褒められた。 普段のわたしは誰かに感謝される機会なんて滅多にないので、久しぶりにポジティブな反応をもらえたことに驚いていた。 そのSlackを見たのが散歩に出かけている途中だったので、メッセを見て、スマホをしまって、数メートル歩いたときに「あ、わたしニヤニヤしながら歩いてたわ」とようやく気づく。 驚いただけじゃない。わたし、うれしかったんだ。 自覚してからも、じわじわとうれしさを感じていた。たぶんすれ違う人は怪訝な顔でわたしを見たに違いない。 今日日記に何を書こ

        • 特別なことは何もない今日 230814

          映画『リボルバー・リリー』を観た。タイトルでわかっていたけれど、銃声がたくさんで刺激が強すぎたらしい。ちょっとだけ疲れた。 帰ってきて、ミスドをむしゃむしゃ食べて、ごはんの支度をする。ごはんを食べながら久しぶりにゆっくりテレビで音楽番組を観た。最近の曲を全然知らないので、こういう曲が今は流行っているんだなあと初めて知ることも多い。夏の曲の1位はサザンの『TSUNAMI』だという。この曲が普通に1位だと放送できるくらいに、3.11は過去になったのかとぼんやり思った。 番組が

        眩しいのは太陽だけじゃなかったので、薄めのサングラスを買いました。

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        • #わたしの定番
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        記事

          リアタイの理由 230813

          日曜日はドラマの日になっている。 ここ数年、ちゃんと大河ドラマを見るようにしているのもあるし、今の日曜劇場にもハマっているから、日曜の夜はテレビを独占させてもらっている。 それでもたまに見れない時があるんだけど、そういうときはTwitterを開かないと数週間前に心に決めた。 リアタイできなくてもネタバレされてもそんなに気にしない派だと思っていたんだけど、人の感想を見てから見ると自分の感想を大事にできなくてしんどいなあと思ったのがきっかけ。ここ数週間の『どうする家康』は展

          リアタイの理由 230813

          忘却の彼方 230812

          最近物忘れが激しい。 固有名詞はもちろん、目の前の物体の名前も単語も本当に全然出てこなくて、我ながらちょっとよくないなと思っている。 調べてみた結果、『スマホ認知症』なんてものに当てはまると推測した。スマートフォンに依存していて、なんでもすぐスマホで調べたり時間があればタイムラインを追っていたりすることで頭がビジー状態になり、脳が疲れてしまってる、とかなんとか。 たしかに、スマホに依存している自覚はある。 スマホ認知症を改善するには、スマホから離れてぼーっとする時間を

          忘却の彼方 230812

          日記を始めます。

          noteを始めたのは、何年前だっただろう。 始めてはやめて、アカウントを作っては消して、気づくと2023年になっていた。ちゃんと毎日更新していたころに一緒に毎日更新を始めた知人の日記は、まもなく1800日目を迎えるらしい。その間わたしはアカウントを作っては消して、日記をやめては始めて、今日もアカウントを作ってはやめて結局ここに来た。もうこれ以上アカウント増やすのってどうなんだろう、と5日間くらい悩んだ結果。 土壇場で決めた。今日からこのアカウントをもう一度動かすことにする

          日記を始めます。

          10年ぶりの新品ドライヤー – Panasonic ナノケア –

          夏、お値段の張るドライヤーを買った。 パナソニックの最上位ドライヤー。「そういえばそろそろドライヤー買い替えたいね」とノリと勢いで向かった家電量販店で買うにはためらうくらいに、値段が張った。だって3万円もしたんだから。 それでもそのドライヤーを買った理由は、たぶんまた10年くらい使うんじゃないかという想定によるもの。 えいやと買って実際に使ってみたら、乾かし終わりの髪が心なしかサラサラしている。温風以外に何か美容成分が吹き付けられているみたいだった。高いドライヤーってす

          10年ぶりの新品ドライヤー – Panasonic ナノケア –

          女子高生をやりきれなかったわたしが最近読んだ漫画5作品

          女子高生ゾンビである。 15年くらい前はわたしも女子高生をやっていた。3年間もだ。パカパカ開くケータイで絵文字をいくつも使ってメールをしていたし、件名のReを消すかすごく悩んだし、クラスメイトの視線ひとつに心をざわつかせたこともあった。それなのに、30代の折返しが見えてきた最近になって高校生のきらめきみたいなものをとてもうらやましく思うことが増えている。 思い返すと高校生のころ、恋と呼ぶに足りるものをしていなかった。男と杉が育たないで有名な田舎で生まれ育ち、それを真に受け

          女子高生をやりきれなかったわたしが最近読んだ漫画5作品

          冬を迎えに

          東京に出てきて14回目の冬、職場で「白鳥って飛ぶんですか?」と聞かれてひどく驚いた。東京で生まれ育った彼には、飛んでいる白鳥のほうが珍しいらしい。 鉛色の空。V字の隊列で空を横切る白鳥。田んぼを染める真っ白な雪。それが私の育った雪国の景色。何もない故郷だったけれど、なんでもあると思っていた東京にはそれがないのだと今さら気づいた。 故郷にはしばらく帰っていなかった。でも、今、春が来る前にどうしても冬の景色が見たい。突き動かされるように故郷へのチケットを取っていた。 向かう

          冬を迎えに

          おすすめしてもらったカルディのおいしいものを試してみた

          「おいしいものは世界を救うと思う」 そう思ったのは何年前だったっけ。少なくとも、これまでわたしの世界はおいしいものによって何度も救われてきました。救世主です。 わたしがお邪魔しているオンラインコミュニティ『.colony』は「写真を通じて⽇々に⼼を寄せる⼈々が集う」をコンセプトに日々営まれている写真のコミュニティだけれども、おいしいものが好きな人もなぜだか多く集まっています。わたしもそのひとり。 前に、密かにひとりで『.colonyで3人以上がおすすめしていた成城石井で

          おすすめしてもらったカルディのおいしいものを試してみた

          3つのレーズンサンド食べくらべてみた #こいきなおかし

          こんにちは。 『KOIKINA』というサイトを運営しているトモイと申します。 普段『KOIKINA』では生活にまつわるものについて書いているのですが、おいしいお菓子やすてきなおみやげも大好きです。生活の範囲を越えた好きなものついても紹介したいと思い、noteで書いていくことにしました。 お菓子について書くnote、題して『こいきなおかし』。今日はレーズンサンドの話です。 緊急事態宣言がされていたころ、お友達といっしょにレーズンサンドの会をしました。気になるレーズンサンド

          3つのレーズンサンド食べくらべてみた #こいきなおかし

          2020年、いちじくを初めて食べた

          いちじくという果物に縁がなかった。 存在は知っていたけれどずっと食べたことがなくて、大人になってようやくドライいちじくを食べる機会が数回あったくらい。その魅力がわからないから、キルフェボンでいちじくタルトを注文する夫がどんな味を求めているのか正直わからなかった。 ところが、ここ数年で地元の新潟市西蒲区は秋口からいちじくを売りにしているようすをなんとなく感じている。実家に帰ったときに母が「そろそろいちじくの季節ね」なんて言い出すこともあって、わたしはひどく混乱した。わたしが

          2020年、いちじくを初めて食べた

          もう少し世界が落ち着いたら行きたいお菓子屋さん #こいきなおかし

          こんにちは。 『KOIKINA』というサイトを運営しているトモイと申します。 普段『KOIKINA』では生活にまつわるものについて書いているのですが、おいしいお菓子やすてきなおみやげも大好きです。生活の範囲を越えた好きなものついても紹介したいと思い、noteで書いていくことにしました。 お菓子について書くnote、題して『こいきなおかし』。 今日はもう少し世界が落ち着いたら買いに行ってみたい焼き菓子屋さんを自分へのメモとして書いていこうと思います。まだ行ったことがないお店

          もう少し世界が落ち着いたら行きたいお菓子屋さん #こいきなおかし

          ゴールデンウィークはお掃除日和

          新潟生まれ新潟育ちトンネルの先はだいたい雪国。 そんなところで18年過ごしたわたしですが、東京で15年を過ごしていたらめっきり寒さに弱くなってしまいました。(※平野部育ちなので雪は少なめです。トンネルもそんなにありません。) 寒い冬は苦手です。末端冷え性がひどくて何もしてなくても足先がしもやけになってしまうし、雪も降らないのに寒いのは未だに感覚的に慣れないし、何よりシンプルに寒いことがストレスです。雪が降り積もる真冬に生足出して膝上10cmのスカートをはいていた高校時代の

          ゴールデンウィークはお掃除日和

          外出自粛しているので、新潟から野菜を取り寄せてみた

          先日、ずっと頼んでみたかったものをお取り寄せしました。 新潟市にあるそら野テラスさんの『にしかん野菜10品詰め合わせセット』です。("にしかん"というのは、そら野テラスがある新潟市西蒲区のこと。) 新潟市西蒲区は、わたしが育った地域。雄大な越後平野には、田んぼが広がっています。10代のわたしには何もないつまらない地域だったのですが、大人になってからは自然たっぷりの地元も、もしかしていいところなのではとちょっとずつ思い始めているところです。 そのきっかけのひとつが、そら野

          外出自粛しているので、新潟から野菜を取り寄せてみた