企業の生産性を高めるためのHRコスト戦略~day8~
おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday8。企業の生産性を高めるためのHRコスト戦略です。株価は30,000円を突破しましたが、観光・レジャー等一部産業で収益が悪化、この先何が起こるか予測がつかないVUCAの時代です。短期的に人材の余剰感は出ていますが、少子高齢化は見えているので慢性的な人不足に変わりはありません。特にIT、建築・土木、メディカル分野等求人倍率は5倍を超えている職種もあります。これから人事に求められることは、採用コストを下げながら質の高い人材を集め生産性を上げていくことです。そのために大事な3つの考え方を記載します。
1.採用チャネルの見直し
結論、最も採用ROIの高いリファラル採用の比重を高めていくことです。外部に頼った採用には多額のコストがかかります。リファラルを浸透させることで採用コストを大幅に削減することが可能です。
2.採用工数の削減
採用するには当然面接が必要です。外部サービスの活用では決定率が10%ほどです。10名面接して1名決定です。リファラルは潜在層が単願で受けに来る、事前に友人知人から会社の情報を聞いて受けに来ることから決定率は50%です。2人面接して1名決定です。圧倒的な採用工数の削減が可能です。
3.埋没コストの削減
入社後は労務、研修・教育とコストがかかりますが、ミスマッチにより早期退職が発生すればすべて無駄な投資になります。リファラル採用は他の採用手法よりも離職率は1/5ほど下がります。事前に働いている人から生の声を聞いて入社するためミスマッチが起きないためです。
これら3つの考え方を踏まえ、中長期的な採用戦略を考えていく必要があります。
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