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UPSIDER大好き人間が「UPSIDERカードの証憑アップロード&仕訳機能✖️freee会計」で経理業務、証憑回収、インボイス対応を超・効率化!やり方・成果を公開します!

みなさま、こんにちは!
KIRINJI株式会社CEO・株式会社クリプトリエCFO/CSOの早瀬です。

本日は、今年になってリリースされたUPSIDERカードの新機能「証憑アップロード&仕訳機能」が非常にUI/UXが良く、自社の経理業務、そして23年10月より始まったインボイスへの対応がものすごい効率化できたので、ぜひみなさまにもお伝えしたくnoteを書いております!

■ はじめに

私が経営する会社のコーポレートシステムの構成は、次の通りです。

freeeシリーズを軸にSaaSを繋げています。

今回はこの中で、UPSIDERカード(法人カード)に注目していきます。

僕がUPSIDERカードが大好きな理由
上の図にも記載している、
・証憑アップロード
・仕訳データの作成

この2つの機能です。

□ freee会計におけるインボイス対応事項

freee会計上で、インボイスに対して対応が必要なことですが、
以下のようになっています。

===========インボイスで対応が必要なこと===========
まず、freee会計を使用する上で、インボイスが絡んでくる部分でいうと、
①請求書・領収書(取引登録、ファイルボックス登録、経費精算)
②明細連携(法人カード、銀行口座)
の2つです。

インボイスで対応しないといけないことは、①②ともに、
❶インボイス番号の登録判定
❷税額・税区分の記帳
❸証憑の保管
の3つです。

こうまとめてみると、案外やるべきことってスッキリしてますね!

対して、freee会計の現在の対応状況ですが、
「①請求書・領収書」に関しては❶❷❸ともに対応しています。

次に「②明細連携」に関しては、データが連携された後で、
直接費用計上を行っていた仕訳に関しては❶❷が満たせておらず、
加えて❸は完全に満たせていません。

「②明細連携」のうち銀行口座については、
・自動登録ルール・取引テンプレートの見直し
・口座から登録した費用に対する証憑添付の開始
 →こちらがリリースされてるので活用
となります。

このnoteでは「②明細連携」の法人カードについて、
UPSIDERを使うと全部解決したので、内容をシェアしたくnote書きました!

□UPSIDERで経理業務、証憑回収、インボイス対応を超・効率化!

freee会計とUPSIDERを、本noteのように連携することで、
明細連携のうち、法人カードについてのインボイス対応が完了します

なんとこれで検討完了です。10月のインボイス対応にまだ追いつききっておらず、年内・年度内になんとかしようと思っている会社様、ぜひこのnoteを見てください!

UPSIDERの「証憑アップロード&仕訳機能」について説明していきます!

■ 証憑アップロード機能 → 経営者に楽々領収書提出してもらえる

早速ですが、経営者、特に代表の経費処理どうされてますか?

日々忙しく働いている代表に、
「領収書ちゃんと提出してください」
って言うのが、なかなか憚られるという経理の方も、少なくはないのでは。

そんな時に最強に便利なのが、証憑アップロード機能です。

この機能であれば、どんな経営者でも絶対に領収書提出できます。
あまりに簡単すぎて、私の支援先では、嫌がる代表の声はゼロでした。
ちなみに経理にとってもめっちゃ楽です。

私個人のオススメとしては、
経営陣 → スマホアプリで証憑アップロード
経理  → Slackから証憑アップロード
が最適解だと思っています。

□ スマホアプリで証憑アップロード

経営陣に最適だと思うのが、スマホアプリでのアップロードです。

勝手にプレスリリースから画像拝借!Android版も既にリリースされてます!

このアプリがリリース以降、
経営陣には、freeeを使った経費精算をなるべく減らし、UPSIDERを使うように言っています。本当に経理処理が10倍ラク…!

実際のアプリ画面を見ていただけたらと思いますが、
アプリを利用することで、アプリの起動・カメラでの撮影という2アクションだけで領収書が登録できます。

アプリ開いて「利用履歴」から取引を選択して、「領収書を追加」するだけ。
ちなみにアプリはセキュリティがしっかりしすぎてスマホ画面キャプチャNGな仕様だったので、
UPSIDERさんに連絡したら広報の方より画像いただけました!ありがとうございます!

それにしてもこのアプリが本当に便利。
ただ、今回のnoteだと話がそれちゃいそうなので、アプリの話は別の機会にいたします。

□ Slackから証憑アップロード

経理は、Slackから証憑アップロードしましょう!
(もちろん、他の人もSlackからアップロードしても大丈夫)
クリプトリエでは、Slackのチャンネルの中に、
カード毎に、UPSIDERの決済情報が飛ぶチャンネルを用意しています。

私がカードを利用すると、Skackにはこんな通知が届きます。

UPSIDERでは、Slackに連携される利用(決済)通知Postのスレッドに、
領収書を添付すると…こんな感じで領収書が読み取られます!

領収書発行事業者とインボイス番号も読み取ってくれます。
またUPSIDERは電子帳簿保存法に対応済。

Slackに届いたカードの利用通知Postのスレッドに領収書を貼るだけ。
ものすごく簡単に証憑管理が実現できます。

□リマインド機能が12月にリリースされました!

なんと、ユーザーが指定した特定の日時(複数の日時を指定可能)に、証票が未提出の決済を、カードの保有者・補助者をメンションし、リマインドする機能もリリースされました。

どんどん便利になりますね!

■ 仕訳機能を利用してfreee会計に完璧なデータ連携ができる

UPSIDERで今年実装された仕訳機能を利用すると、
なんと、超簡単にコーポレートカードの仕訳が超簡単に完了します。

まずは以下の画像を見てください。

一見普通のfreee会計の取引画面ですが…

こちらは、UPSIDERの仕訳機能を利用し、自動連携された取引となります。
なんと添付ファイルも付いている!!

シードから上場準備中の企業まで経理を見ている私ですが、
この機能のおかげで、UPSIDERから連携した仕訳は現在ノールックです。
(※UPSIDERで見てますが、そこもだいぶ自動化されてますので楽です)

では、この仕訳機能がどのようなものか見ていきます。

□ UPSIDERの管理画面で仕訳登録方法

UPSIDERカードで決済をすると、管理画面に、このようにデータが飛んできます。

「未処理」の決済内容として、GoogleとAWS費用が飛んできています。

AWSには注意書きがついていますね。
これは決済が確定されていないため、まだ仕訳入力できないよ〜という注意書きです。

ただ、UPSIDERの特徴の1つとして、未確定費用が月をまたぐときは、
現在の数字を月内で仮計上し、翌月に確定金額との差額だけを計上することが可能になっています
。これが本当にすごい。計上漏れに悩まないでいい。

上記の件もめっちゃ話したいのですが、今回は仕訳機能の話ですので、
例として、弊社のGoogleの決済で説明していきます。

以下の通りGoogleの決済に対して、
①取引先、②科目、③品目タグ、④部門タグ、⑤メモタグ、⑥摘要
の入力が可能です。連携しているだけあってfreeeと同じですね!

自社の必要事項を入力したら「仕訳入力」ボタンを押しましょう!

ボタンを押したら①「仕訳済」(同期待ち)タブを見てみましょう!
さっき登録した仕訳がありますので、②の部分をチェックして、
③freeeへ同期を押しましょう!

これでfreee会計には取引・仕訳・添付ファイルが全て連携されます!すごい!

これで完了です!

■まとめ

いかがでしょうか!?
今回は「UPSIDERカードの証憑アップロード&仕訳機能✖️freee会計」についてのnoteでしたが、実は書き始めたの4月だったんですよね…。なかなか先送りに先送りを重ねた結果、リリースが年末になってしまいました。

ただ怪我の功名と言いますか、その間に「インボイス制度」「電子帳簿法義務化」「UPSIDER側のアップデート」と、noteの内容に対しても良いことが複数ありまして、
結果的によりここまで読んでくださった方の役に立つnoteにできたかな?と思っております!

◆UPSIDERユーザーコミュニティ創りました!

ご承知の通りUPSIDERが好きすぎる私ですが、この度、好きが高じすぎて、
UPSIDERユーザーコミュニティ「UPs」を立ち上げました!

私にとっては、KIRINJI独自コミュニティ「CXO meating」、freeeユーザーコミュニティ「つばめの巣」に続いて3つ目のコミュニティです!

引き続き、日本のコーポレートのナレッジシェアを活発にして、
コーポレートの車輪の再発明を減らすことを目標に、
さまざまな活動を続けていけたらと思っております。

どこかでお会いした際には、ぜひご挨拶させてください!


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