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スパムじゃないよ魚肉だよ「魚肉ソーセージと卵のおにぎり」

自粛期間にマイナス5キロを達成。その私が自粛期間中にランチで食べたのが、魚肉ソーセージを具に使ったボリュームたっぷりのおにぎりだ。ごはんは小分けにして保存した冷凍ご飯を解凍したもので、きっちり0.4合分。この量で大ぶりな三角おにぎりが二つできる。

材料 ごはん(冷凍)0.4合分 魚肉ソーセージ 1本 卵 1個 板のり 一枚 梅干し、サケフレーク、穂先メンマ、福神漬けなど(あれば適量)※他に油、塩コショウ、醤油など

作り方

① 魚肉ソーセージを3~5ミリくらいの斜め薄切りにする。フライパンに油を引いて中火から弱火で温め、薄切りにした魚肉ソーセージを重ならないようにして敷いていく。軽く焼き目がついたら裏返す。

② ①のフライパンに卵を落とす。たまごの白身に少し火が入ってきたら軽く塩コショウして、小さなしゃもじなどで黄身とともに卵を潰すようにして魚肉ソーセージにまぶしていく。半熟のうちに卵が絡まった魚肉ソーセージを裏返す。この間、小さな丸形の薄い卵焼きを二つ作る要領で成形する。卵に完全に火が通る手前で火を止める。仕上げの香り付けに少々の醤油を振りかける。

③ ②の途中で、冷凍ご飯を解凍する。フライパンの火を止めたら、大きめのまな板に、ラップを二枚敷く。(小型タイプのラップを使用)。解凍ご飯のうち、各四分の一ずつを各ラップに丸く、薄く延ばす。

④ ③のご飯の上に、魚肉ソーセージの卵焼きを乗せる。お好みで、梅干しの果肉や、鮭フレーク、漬物などをトッピングする。食べたときの良いアクセントに。

⑤ ④の上に、残りの解凍ご飯を4分の一ずつ乗せ、箸等を使って薄く延ばす。完全にご飯でカバーできない部分が出ても気にしない。

⑥ ラップの端から⑤を包み込むようにして軽くまとめるようにおにぎりにしていく。最終的に三角になるように成形する。薄く延ばしたご飯の間に魚肉ソーセージの卵焼きが挟まれている感じになる。

⑦ 大きな巻きずし用の板のりを縦に二つに切る。⑥のおにぎりのラップをそっと開いて、板のりでおにぎりを包む。おにぎりが分かれないように綴じる感覚で。

⑧ 出来上がり。

食べてみると、優しい味わいのスパム握りみたいで、食が進みます。ボリュームたっぷりで、栄養も満点、お値段も控えめで少しの手間はかかりますが作業はさほど苦ではありませんでした。これにリンゴを一つ分櫛切りにしたものをいただくとおなかはいっぱいになる。

個人的には、梅干しの果肉を入れたものが…すこし味が「狂っている」ところがかえって好きだ。甘めの酒悦の「福神漬(木桶仕込み醤油使用)」も捨てがたい。単調になりがちな魚肉ソーセージの味をきりりと引き締めてくれて楽しい。鮭フレークは鉄板のおいしさだし、穂先メンマは癖になる歯ごたえ。

0.4合のご飯で二つ分の大ぶりなおにぎりが楽しめる。

自粛中に痩せることができた一番の原因は、このおにぎりではないかと思っている。なかなか外食する気にはなれない時に、コスパの良いボリュームおにぎりをお試しあれ。

ただし、食中毒にはお気をつけて(このレシピではラップや箸を使い、ご飯に素手で触れない形となっていますが、用心が必要ですね。)




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