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おとな女子:ひとり♨養生デビューしてみた

ということで、年明けにドドーンと溜まった疲れを癒すべく、急遽1泊2日のオフを確保し、おひとり様温泉宿デビューしてきました!TravellinGorgeous®で推している『非日常のススメ&ちょこっとTRIP』、今回の行き先は特急:踊り子号の終点、伊豆下田に決定!踊り子乗車も超久々で、ここからもう上がりますねー。ただ、全て直前で決めたため、さすがにサフィール踊り子号は満席で取れず。いつかは乗車してみたい列車のひとつですねー。

一昨年辺りから若者を中心に熱海が人気沸騰しているらしく、この日も熱海で下車した人が多かったこと!そして伊豆と言えば金目鯛、稲取が2番目の下車ピークの地。更に、河津桜がちょうど満開となる時だったので、河津で下車の人多数。河津から先、終点:伊豆急下田駅までの間、私の乗っていた車両には、私を含め3人だけ。もしかして、伊豆下田はあまり混んでいないかも?おとな女子ブラブラひとり旅には好都合じゃなーい?旅先に人が少ない方が、非日常感が強くなって◎じゃなーい?

伊豆下田の町はちょうど時期が良かったからか、オーバーツーリズムとは無縁の世界!養生しに来ているのだから、混雑は何よりの敵じゃないですか。特におひとり様の養生旅なら、何事も他人と被らないって大事な気がします。1日目の街歩きについては、TravellinGorgeous®チャンネルVol.96をご参考ください。1日目のスケジュールだけなら、東京近郊在住の方であれば日帰りちょこっとTRIPもOKですよ。

さて、今回のおひとり様温泉デビュー宿に選んだのは、黒船ホテル。念願の『チェックインからチェックアウトまで部屋に籠る』ということにも初チャレンジ。1泊旅というのはそもそも疲れる日程なので、詰め込まないことも大事ですよね。チェックイン時間ぴったりに入り、チェックアウトタイムぴったりに出る。フル滞在して元を取るのが良いんじゃないかと。

ということで、こちらを選んだポイントはこんな感じ。

  • おひとり様プランあり

  • 全室オーシャンビュー

  • 露天風呂付き個室/内風呂あり

  • 素泊まりプランあり

  • 布団は自分で敷く(チェックイン後はスタッフにも合わずに済む)

  • ウェブサイトで近隣の美味しい食事処を紹介している

  • アメニティが豊富

素泊まりOKとしているだけあって、ウェブサイト上で近隣の美味しい食事処を沢山紹介しているところもイイなーと思ったポイント。地域のお店と良好な関係があるからこそ、じゃないかなと。

極めつけは、オーシャンビューの個室露天風呂!実際は、オーシャンビューと言うよりも、遮るものが何もない、ほぼオーシャンフロント!露天風呂からの眺めが素晴らしい=あちら側からも良く見える、ということなので、ウェブサイトにはこの点の注意書きもきちんとあり(笑)。大事な情報なので、事前にちゃんと読んでおいて良かった!

こちらの黒船ホテル、半分(西館とセンター館)の外装がパステルというよりネオンピンクっぽいのです。正直な第一印象は、『あれ~、失敗したかも?』。ですが、本館(東館)はザ・昭和ゴージャス!日本経済の高度成長期に建てられました感満載!エントランスには赤絨毯が敷かれ、広いロビーに連なる大シャンデリア。昭和生まれのおとな女子は、もちろん気分がアガりました!昭和クラシックの豪華で重厚なロビーは、ドラマの撮影でも人気だそうです。

兎にも角にも、ロケーションが◎!海の目の前(漁港&道の駅の道路を挟んだ向かい)なので、チェックイン前に道の駅で遅めランチ+ビールを楽しんでも、徒歩1分だからしんどく無い。最寄りのコンビニは道沿いに徒歩3分。朝陽と夕陽を見ながら、部屋で温泉を楽しめるなんて最高でしょう!

そして嬉しい誤算&予想外のアドバンテージがいろいろありました!

  • 予約した部屋は個室の中では一番スタンダードなカテゴリなのですが、なんと特別室扱いということでチェックアウトが11時!

  • アメニティが予想以上に豊富でレベル高し(雪肌精とMIKIMOTO)

  • 個室の内風呂は檜でシャワーはミラブル

  • ミネラルウォーターが魔法瓶でサービス(コンビニで買ってくる必要なし、ロビーや各フロアに自販機もあり)

  • カプセル式のコーヒー機もあり

  • 12.5畳+広縁+広めの踏込で、1人で籠るには十分すぎる広さ(2人で泊っても十分広い)

  • 広縁には海へ向かってソファーあり

  • レンタサイクルあり

などなど。ホテル&部屋の様子は4/25リリース予定のTravellinGorgeous®チャンネルVol.97の2日目編をご参照ください。

ということで、15時チェックイン後は早速温泉を楽しみ、気になっていた本を1冊読破、Noteの原稿も2本書き上げる、という充実したお籠り時間を過ごしたのでした。ビデオの撮れ高も予想以上にあったし(お陰で動画2本作れました)。

翌朝も、チェックアウトまで余裕があるので1時間ほど朝散歩。距離があるようで結構歩けちゃうので、2日間の総歩行距離はなかなかのものですよ。チェックアウトしたら再び道の駅に寄り、列車内で食べるランチ(下田バーガー:金目鯛のフライ)と、家族へのお土産(炙り金目棒寿司、ニューサマーオレンジの果実、スウィーツ等)を購入し、伊豆急下田駅までは徒歩15分弱。雨が降っていなければ、ウォーキングが気持ち良いです。2日間で結構食べましたが、その分は十分消化しているはず。

帰宅後、お土産とホテル話に夫も大満足。次の家族旅行で再訪することになりそうです。ただし、空いている時期に。

おまけ:地魚回転寿司:魚どんや

土日はもちろん、平日でもオープンと同時に長蛇の列。今回も遅めランチ狙いで行ったものの、待ち時間45分!ただし、カウンター席OKのひとり客であれば、待ち時間はかなり短くなる様子。私は45分のところ、20分弱で呼ばれました。

漁港内にある道の駅で、魚屋直営の寿司屋なので、金目鯛はもちろん、ホウボウなど、普段あまりお目に掛らない地魚を満喫できます。お刺身盛合せや煮付けもあり。炙り金目棒寿司は、店内で1切れから食べられますが、1本丸ごとテイクアウト可能。予約可能で、翌日の引き取り時間を決めてお願いしておけば、待たずにピックアップできて便利。これは酢飯部分にもゴマや海藻が入っていたり、乗っている金目の半生加減(煮付け汁に近いタレで、ヅケっぽく仕上げてあるのだと思われる)が最高に美味。

ランチは11:00~15:30、夜は17:30~20:30なので、黒船ホテル泊であれば、チェックイン後にひとっ風呂浴びて、早めに夜ご飯を食べに行くのもありかと。面倒じゃなければね。次回ステイ時はトライしてみましょう。

おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!