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職人からビジネスへ

最近、行動範囲を広げたので改めて自己紹介をすることがふえている。

今の私の基本的な仕事は

・埋蔵文化財の修復
・スタートアップ施設の受付
・コミュニケーションスペースの鍵番

自分で行っていることが

・伝統をテーマにしたイベントの企画運営

である。

個人の名刺には

・手仕事職人コーディネーター
・漆工芸家

としてある。

が、まぁ。
正直、今は漆をさわっていない。

それでもあえて、書いている。

「つくる側の人間がビジネスをしている」
「つくる側の人間出身です」

ってのを伝えるため。

伝統産業や伝統工芸に対して、何とかしたいと起業創業する人も、少ないなりに存在する。

その多くは

「お客様側出身」

の人間であることが多い。

購入してくださる側からの意見発信なので、ありがたいことではあると思うのだが。。。

私がビジネスに舵を切ったのは

「自分の工房を立てたかった」

からである。

自分で屋号をもって、仕事をしようと考えて、考えて、考えて。

今に至る。

「自分が工房を持つより、業界どうにかしなくちゃやばくないか!?」

そう、思ったからである。

私より作れる人はいる。
私より作りたい人もいる。

じゃあ、私はなにをする??


「業界に新たなお金の流れをつくる人」


になるべきだな。

つくる人から育てる人へ。

単純にそう思ったのだ。

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