【道徳】「ねらい」を常に相対化して捉える
道徳授業を作る際に、他教師に事前にインタビューした内容を教材として扱う人がままいる。「生命の尊さ」をねらいとする授業なら、「先生たちにとって「我が子が生まれた瞬間」ってどんな感じでしたか?今度の道徳の授業で生徒に示そうと思うんですよね、差し支えなければ教えてください」といったことである。
生徒が「お、自分たちの知らない、学校の外での先生たちの話だ」となり、生徒を「のせる」ための仕掛けとして機能させたいのだろう。
その意図はわかるが、これがなかなかどうして、授業として最後ま