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22.4.4 大学院でした方が良いこと、しない方が良いこと

こんばんは、多部栄次です。
毎日日記やっていきましょう。

心療内科に行き、心配事をいろいろ話しましたが、ある程度の解決策はみつかった気がしますので、お医者様の言う通りに動こうと思います。身体的な怪我ではないので、むずかしいんですよね。でも無理しない程度に自分の課題と向き合いたいと思います。ただ人を巻き込んでいるので、そこの折り合いをどうつけるかまた話し合いたいと思います。

さて、今日から大学や大学院の講義あるいはオリエンテーションが始まるのではないかと思います。大学生の方はまぁ、何でもできる4年間だと思いますので、やってみたいと思うことに素直にやってみた方が良い人生送れると思います。もちろん勉学に注いでもいいですし、遊んでもいいですし。

まぁ学業に専念しろと言いたいところですけど、たぶんそれ以上の魅力と機会が待っているでしょうから、変なものでない限りはそこに委ねてもいいかと思います。僕は良く言えば両立、悪く言えばどちらも中途半端に過ごしましたので、若干の悔いは残っていますが、まぁ自分の性格を思えば挑戦した方だと思います(自己正当化)。

今回は院生(修士)に向けて発信したいですね。専門的な話はしませんので、今回は文理問いません。ただ自分は外部進学した身なので、大学からそのまま内部に進学した人の事情はあまり知りませんので悪しからず。

ともかく、院進学したってことは、研究したくて来ている人が多数だと思います。いや理系だと就活の為だと言う声の方が多いのかな。

大学院でも何か頑張りたいなという方に向けて何かの参考になれば幸いです。

いろいろ書くよりかは箇条書きにした方が良いですね。対象は既に研究室が決まっているM1で、以下にやったほうがいいこと、やらない方が良いことをまとめました。

やったほうがいいこと4選
・行動量(活動量)を増やす。質が大事なのは無論だが、修士の場合は量を制す者が修論を制する。
・問題を抱えない。学生だから知らないことやできないことの方が多い。積極的にメンバーや指導教員と相談・議論する。
・就活と並行して研究する。就活に偏っても研究の話に限界はあるし、研究に偏っても(好ましいけど)就活の勝率は低くなる。少なくとも一か月以上まったくラボに来なくなるのはまずい。
・週に一日は休んでリフレッシュすることを行う。厳しければ毎晩リフレッシュできる習慣を行う。じゃないと病む。

やらない方が良いこと4選
・徹夜。分野によっては仕方ないケースもあるが、睡眠時間は確保しないと圧倒的にパフォーマンスが落ちる。惰性でラボに残るのは避けた方が良い
・比較。他所は他所、うちはうち。テーマによって成果の出やすさは異なる。人の業績や進捗に揺さぶられることなく、自分とテーマを向き合う時間を大切にする。周りに惑わされない。
・妄信。指導教員に従う姿勢は大切ですが、言うこと全てを鵜呑みにするとお互いのためになりません。自分にとって違う意見だと感じたら、傷つけない伝え方で意見を出す主体性も大事です。
・偏見。研究する人になる以上、偏った見方はしないようにしたいですね。多面的に見れる、まぁ賛成反対中立の意見、抽象具体の変換、主観客観等、見方や考え方、価値観を変えることは研究において必須です。ちゃんとしたデータやエビデンスを持ったうえで主張を通す癖をつければ社会でも通用するかなと。

以上です。

なんか思ったより普通のことだと感じた人。その通りです。でも意外と難しく、これらに翻弄される人は多いです。僕も未だに悩まされますしできてないのもあります。

なんかもっと専門的な話ないのかよって聞かれそうですが、いや大体毎日論文読んでインプットして、(実験系のみですが)毎日実験して技能的経験を得て、気になったことしつこいくらい先輩や先生に訊いて議論してアウトプットしてまた仮説を立てるってことを繰り返すんですよってことくらいしか言えませんたぶん。

学問は「学ぶこと」と「問うこと」で成り立ちますし、今しかその道のプロである指導教員と議論はできませんので、常識知らずだと言われてもいいので(たぶん通過儀礼)、どんどん問いかければいいと思います。ちなみに僕は学部時代の時「これまでいろんな学生みてきたけど君ほど馬鹿な学生は初めて見るよ」っていわれました。今思えば嬉しいですね、ワースト一位でも先生の記憶に残るわけですから。畜生。

あとはその大学院や研究室によってアドバイスされることはいろいろあると思いますので、それに従えばいいと思います。今回は抽象的なスローガンみたいなことを話しましたが、なるほどなと思っていただけましたら幸いです。

あ、ちなみに修論は体力勝負だとよく聞きます。頑張ってください(笑)

良い研究生活が送れることを祈ります。

それではおやすみなさい。明日も良い1日を。

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