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140字小説&54字の物語

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140字小説&54字の物語です。
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#ショートストーリー

ビジネスホテル|54字の物語

ビジネスホテルの部屋で真っ先にやること。 荷物をぶん投げてベッドにダイブ。で、 そのまま…

トガシテツヤ
3か月前
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ココアくらいがちょうどいい|第3回「54字の宴」

二月に入って、みんな「チョコレート」って単語に振り回されてる。 私にはココアくらいがちょ…

トガシテツヤ
4か月前
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深夜のコンビニで踊る人を見た|54字の物語

深夜のコンビニの駐車場で踊っている人がいた。 おかしいと思って声をかけたら無視された。 …

トガシテツヤ
5か月前
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師爆走|54字の物語

十二月だからってみんな忙しく走り回っちゃって。 そんなに走ってると転ぶよ? いや、むしろ…

トガシテツヤ
6か月前
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年賀状|54字の物語

一枚も来ないのは寂しいが、 一枚も出さないのはもっと寂しい。 年賀状は、一年に一度しか書…

トガシテツヤ
6か月前
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テレビCM|54字の物語

久々にテレビでドラマを見て、 CMが多くてイライラして、 TVerで見たら、 やっぱりC…

トガシテツヤ
6か月前
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140字ラブレター

君は僕のフレグランスなんだ。 君の隣の席にいると、いつも風に乗ってシャンプーのいい香りがして、それを嗅ぐのが至福の極みだった。 ちなみに僕が使っているシャンプーは100円ショップの安物で、いつも髪がガビガビで、よく見たら食器用洗剤だったよ。 おかしいよね。きっと君のシャンプーのせい…。 作家の知り合いがエックスで、「140字ラブレター選手権(黒歴史編)」を募集していて、それに応募したものです。 作中で使うものだそうで…。 こちらもどうぞ。

愚痴を言う子は…|54字の物語

愚痴を言うのは悪くない。 ただ、それと同じくらい他の人の愚痴を聞いてあげよう。 持ちつ持…

トガシテツヤ
7か月前
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コピペミス|54字の物語(#シロクマ文芸部)

誕生日に 「西岡様、お誕生日を迎えるあなた様だけに、スペシャルオファーを」 というDMが…

トガシテツヤ
7か月前
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深海列車|140字小説

「快速『深海』は間もなく海に入ります。えら呼吸の準備をしてください」 アナウンスと同時…

トガシテツヤ
7か月前
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白く覆い尽くされる|54字の物語

何もかも白く覆い尽くされる。 冬というのは全てをリセットするために訪れるのだろう。 だか…

トガシテツヤ
7か月前
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ハロウィンだと!?|54字の物語

今年のハロウィンはどんな格好しようかなーわくわく♪ なんて考えてるそこのアナタ! 家でお…

トガシテツヤ
7か月前
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それが秋|54字の物語

燃えるような赤は魂を震わせる。 海よりも深い青は心をザワつかせる。 見るもの全てエモーシ…

トガシテツヤ
8か月前
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SNSは黒歴史量産ツール|54字の物語

何だかんだ言って、みんな旧ツイッターから離れられないんだね。 結局、何だって良いんでしょ? ミクシィ以外ならば。 (54字の物語) ミクシィはずっと前にアカウント削除した…。 そう言えば、Threadsはどうなった? 使ってる人、いるのかな? こちらもどうぞ。