🐻承認欲求を求めると地獄行き

T＆Sです。

以前に投稿させて頂いた「ニセモノの充実感」について私なりに、新たに最近感じたことがあり、その内容を投稿させて頂きます。

昇進や給料が上がることを追い求めても自分の幸せとは関係のない方向に進んでしまうというのが、前回の投稿でした。

私が今回感じたのは、心のどこかでは皆分かっているはずなのに、ついつい「仕事に尽くしてしまう」、「全力で頑張ってしまう」、「自ら成果を追い求めてしまう」のは何故だろうと考えました。

私の考えとしては、そういう人たちにとって仕事が一種の麻薬のような存在となっているのではないか、という結論に達しました。

仕事が自分の存在価値を認めてくれたりとか、生きがいのようなものとなり、日常的に自分の承認欲求を満たしてくれる存在になっているということです。

自分の本心が求めていないことだと分かっているのに、このまま会社や上司からの評価を上げても、自分の幸せのビジョンが叶わないと分かっているのに、本心ではそこまで頑張りたいとは思っていないのに、ただただ承認欲求を求めようとして繰り返してしまっている。そんな気がするのです。まさに麻薬のように求めてしまい、このループに入ってしまうと地獄行きなのです。

ただ本能的に自分の居場所を確保しようと、自分が認められる感覚を味わうためだけに繰り返してしまう。自分の本心とは違う行動をし続けてしまっていると思います。ひたすら本能的な感情で、盲目的に追い求めるこれをすると地獄行きです。

実際、私がそうでした。

仕事終わりや休日には、自分がどんな道に進むべきか、このままこれを続けても幸せの道には続かないとはっきり理解しているのに、仕事の日々が始まると集中してひたすら会社の業績やチームの業績のことばかり考えている自分がいて、業務後に虚しさだけが残り絶望していました。

今思えば、未知の幸せに挑むよりも身近にある承認欲求に甘んじていた気がします。でも、所詮は、まやかしの承認欲求で自分が追い求めている状態とは、かけはなれていることなので永遠に満たされることのないニセモノの感情でした。

私の今の職場にも前の職場にも、その状態に陥っている人います。そういう人にこのブログを読んでもらって承認欲求の罠から逃れて欲しいと本気で思います。

この罠にハマっている内は自分の幸せを追及する思考にすらならないので、最初のスタートとしてまず自分を解放することをクリアして欲しいです。

今は、この考えをどう世の中に浸透できるかを考え中ですが、1人でも多くの人に読まれることを望みます。

ブログを投稿して行く中で感じたのは、私は「心理学を通じて一番大切なことに時間を使える人生を歩める人を増やしたい」と感じました。これからもその為に行動し続けたいと思います。