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「共感する」と「受け入れる」

はじめに


「共感する」「受け入れる」あなたはこの言葉の違いに関してどのようにとらえますか?

僕自身この言葉の違いについて整理してから人と話すことが楽になったことがあったので今回はこの言葉の違いについてまとめていこうと思います。

「共感する」と「受け入れる」の違いとは

「共感する」とは
他人の意見や感情などにその通りだと感じること。とあります。

「受け入れる」とは
調べてみると人の主張や要求を聞き、それを承知・容認すること、聞き入れる事とあります。

また、この「共感する」「受け入れる」という違いについて話す機会がありました。 

その話の中で「共感する」というのは相手が言ったことに対して、ありのままを自分の中の腑に落ちている、落ちていない関わらず、その通りだと自分の中で納得させること。

「受け入れる」とは自分の中で相手が言っていることを抽象度を高めることで自分の中の腑に落とす所まで持って行くことなんじゃないかなという話をしてもらいました。

その話を聞いて、今までは相手の話をそのまま腑に落ちていない時でも「そういうこともあるよね」と、無理矢理相手に寄り添おうとしていたことから自分の中でモヤモヤが溜まったり、相手も不快に感じさせていたのかなと気づくことができました。

僕の中で今まで人と接するうえでは「共感する」ことが大切だと思って、人の話を聞くよう意識していました。

しかし、共感しようとすればするほど話を聞くことがストレスに感じることも多かったです。

そんな時に「共感する」のではなく「受け入れる」という意識に変えると人の話を聞くことに対してストレスを感じにくくなったし、何より話をすることが少し楽しくなりました。

さいごに

今回は自分の中の体験をもとに「共感する」「受け入れる」この言葉の違いについて自分の中で腑に落ちた解釈の仕方を書かせてもらいました。

同じ現象でも自分の中の解釈を変えることで、良くも悪くもなる。

僕以外にも人の話を聞いていて何かモヤモヤする。

だけど、何でモヤモヤするのかよくわからないという人に対して何か解決のきっかけになってもらえると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

感謝・謙虚・敬意
意志堅固
西條 貴則




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